6月28日(火)1年次生徒2クラス(68名)を対象に「生命を次代につなぐ意識啓発事業シンポジウム」が開催されました。この事業は、将来結婚や子どもを持ったり、社会の一員として子育て支援に携わったり、若い世代に将来の生き方を考えてもらう機会として開催されました。
初めに、県教育センター柴崎指導主事より「高校生の意識調査の結果」と題して、県内高校生の結婚観や子育てについてどのように考えているか、データをもとに説明がありました。
次に、シンポジストとしてお迎えした、東根市子育て健康課 岡田課長補佐より「東根市の子育て支援の現状」、東根市ひがしね保育所 工藤所長より「保育士として子育て支援に関わって」、現在子育て中の原田教諭から「子を持つ親の立場から~仕事と子育ての両立~」についてお話いただきました。
これを受けて、本校生徒代表2名から「将来のイメージや今の自分にできること」について発表がありました。
シンポジウムに参加した生徒からは、「結婚への価値観が変わった」や「子育ては大変というイメージが変わった」「子育て支援への取り組みを知った」「将来への希望を持ちたい」「自分たちができること」などの感想があげられました。