2月13日(月)株式会社明治様より講師の先生をお招きして、平成28年度東桜学館スポーツ栄養セミナーが行われました。野球部だけではなく、様々な部活動の生徒・顧問が参加しました。
身体を作る・強くする、技術を向上させるには、トレーニングだけではなく「栄養」が大切なことは知られていることですが、専門家の方から話を伺う機会は、なかなかありません。生徒達にも非常によい経験となりました。
食事・栄養について考え、上手にコントロールしていくことは、人生を健康に過ごしていくことにも直結します。
何より、学習と部活動の両立、「文武両道」を目指す生徒が多い東桜学館ですので、トレーニング・栄養のバランスを考え、より効果的に・効率的に強く、上手くなっていきたいと思っています。
以下、参加した野球部の生徒の感想です。ご覧ください。
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- 親に頼んで私はこれから毎日夜に豆腐を1丁食べることになった。脂質は極力食べず、炭水化物、タンパク質、ビタミンでやっていく。また自分のお小遣いで昨日プロテインを購入した。脂質を取らないでタンパク質を取るために最適なものだ。
- 体づくりで増やすべきは除脂肪体重。運動後30分以内のゴールデンタイムに栄養補給。毎日、体重測定。
- まずは、たくさん食べる!1日に最低4,500kcal必要だという事がわかりました。特に朝ごはんの量がスクリーンに出てきた朝食の量と比べて、まだ少ないので、朝食をもっと食べていき、また朝食は、ごはん、パンで終わらせるのではなく、おかずが大切だとおっしゃっていたので、明日の朝から変えていきたいです。
- 夜にガツンと食べるのは当たり前なわけで、体重を増やすには、もっと朝に食べなければいけないと思った。今、自分はウェイトに力を入れているが、いくらトレーニングをしても「摂取エネルギー<消費エネルギー」の関係になってしまったら、体は大きくならない。これを乗り越えるためにも、練習後のゴールデンタイム(運動後30分以内)を大切にしたり、今はあまり達成できていない就寝前の食事を取り入れていきたいです。
- 朝は毎日少ししか取れていないので、昨日言っていたように、どんぶりを朝から食べる。自分に必要なタンパク質として130g/日必要である。
- 自分には、集中力が続かないことと、後半になるとバテるという欠点があるので、どちらもエネルギーを摂ることで補うことができるので、ご飯やパンなどの炭水化物を摂ることで、集中力とスタミナを、試合が始まるまでにつけていきたいと思う。
- ビタミン、ミネラルをとり、ケガの予防につなげていきたい。体を壊さないようにするためにも、ケアも必要だが、食生活という面も大切になってくると感じたので、「食事も練習」として捉えていく。