カテゴリー: お知らせ

優良PTAとして県教育委員会から表彰を受けました

11月9日、山形県PTA指導者研修会にて、本校PTAが優良PTAとして県教育委員会から表彰を受けました。

表彰を受けたのは、小学校、中学校、高等学校を合わせて12団体で、そのうち3団体が事例発表を行いました。

石垣PTA会長が表彰を受けた後、事例発表を行いました。

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薬物乱用防止教室

11月12日、中学校2年生を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。

チーム「薬らん防」、東根さくらんぼライオンズクラブ、しろみず会の皆さんの協力を得て、村山警察署生活安全課 本多麻衣子氏を講師に「薬物の恐ろしさ」について学習しました。

「ルールを守る心が自分を守る!最後に自分を守るのは自分」という言葉を忘れずに、責任ある行動をとっていきます。

保健委員会 健康まつり

11月6日~11月8日の3日間、昼休みを使って中学校保健委員会による「健康まつり」が行われました。

内容は「いい歯の日」にちなんで「歯に関すること」。そして、本校の健康課題でもある「視力低下予防に関すること」です。各学年の保健委員が、工夫を凝らして健康の大切さを呼びかけました。詳しい様子は「在校生の皆さまへ」→「中学校各学年」のページに掲載しておりますのでご覧ください。

 

いい歯の日

11月8日は「いい歯の日」。中学校では、保健委員会で「健康まつり」を行いました。

給食も「いい歯の日メニュー」で、丈夫な歯を維持するために栄養バランスのとれた献立となっております。特に「ししゃもの南部揚げ」は、カリッカリと歯ごたえも楽しめる1品でした。

本校は、今年「よい歯の学校表彰」で「優良校」を受賞しました。「口は健康の入り口」と言われます。これからも、歯と口の健康づくりに取り組んでいきます。

 

写真新聞部(大会・活動情報)

今年度の写真新聞部、大会等の成績です。

《写真部門》

*山形県高総文祭写真展

優秀賞(全国推薦)1年 田中愛純

「だだちゃ豆と祖母」

 

 


優秀賞 2年 太田陸都

「来年もまた、きっと笑顔で」

 

 

 

 

優秀賞 1年 保科紗葵

「あーん!!」

 

*全県での応募254点中入選が12作品。

本校より3点がその中に入りました。

 

 

《新聞部門》

山形県高校生新聞コンクールで本校は「優良賞」をいただきました。

表彰式は山形市の山形メディアタワーで行われ、講評では「新聞らしい基本を押さえた新聞」とお褒めの言葉を言いただきました。

年間約11紙を発行。現在は12月号の発行に向けて企画を詰めています。

 

 

保健課より

1、今年度の保健講話が終了しました(報告)

①3年次

期日:6月13日(木)

講師:Present Time代表  塩野 貴美 先生

演題:「自分に負けない自分を作る」

本格的に受験の準備に入るにあたり、レジリエンスを高め、やる気を持続できる強い心を育てるという目的で行われました。先生は、これまでの生活からの切り替えへの不安や自分に自信が持てないという生徒の訴えに熱心に耳を傾けられ、ひとつひとつの質問に丁寧にご回答いただきました。  

 

 

 

 

 

 

 

②2年次

期日:6月6日(木)

講師:酒田市民健康センター 助産師 後藤敬子先生

演題:「性の健康について~高校生へのメッセージ~」

10代の若者が抱える性の問題についてお話を聞き、自分の性は自分で決められるとともに、相手の人権を尊重する人間関係を築くことができるようにするという目的で行われました。若者の悩み相談を熱心に行われている先生より、自分の実体験や実際にあった出来事も交えながら、性に関わって相手を尊重することの大切さについて学びました。

 

 

 

 

 

 

 

①1年次

期日:11月7日(木)

講師:本校学校薬剤師 山本春日先生

演題:「薬物の乱用や危険性についての基礎知識を得る」

薬物の危険性について知識を得、また薬物の誘いを断る覚悟を身につける。健康や安全についての基礎知識を学ぶことを目的に行われました。先生からは危険薬物の種類と人がどのようにして薬物に誘われるのかという話だけではなく、普段使いの薬も用法や使い方を誤れば大きく健康を損ねるということについて、専門的な知識も交えお話しいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

2、SC(スクールカウンセラー)月2回ほどですが月曜日に来校します。本人だけでなく保護者様もカウンセラーとお話しできます。希望なされる方は担任か養護教諭にご相談ください。なお、申し込んですぐだと日程が取れない場合がありますので、少し早めにご相談ください。

3、インフルエンザが流行する季節となりました。まずは日ごろのうがい・手洗い。また急に寒くなる日もありますので少し厚着するなど事前の対策をお願いします。またり患した際は出席停止(欠席ではない)となりますので、早めに医療機関を受診し回復に努めてください。

 

 

 

 

 

SS健康科学[SS家庭]【講話④】

演題  『生命科学の目で見る「健康」』


講師 山形県立米沢栄養大学 健康栄養学部 健康栄養学科

教授 髙橋 和昭氏

◆ 日時 令和元年11月8日(金)午後12時30分~14時30分

◆ 会場 山形県立東桜学館中学校・高等学校 中央棟 大講義室

◆ 対象 高等学校1年次生

◆ 概要

生命科学とは、健康・食生活・個性・倫理・基礎研究・環境・脳・医療などの側面から多角的に生命現象のメカニズムを解明することであり、ヒトが人間らしく生きるためには健康の維持が必要で、栄養・運動・休養が重要な要素になる。栄養の面では、健康を維持するために何をどれだけ食べればよいのかを示しているのが「日本の食事摂取基準」であり、2020年改訂版での改定点や健康を阻む要因について学びました。また、老化についてプログラム説(テロメア、長寿遺伝子)とエラー蓄積説(活性酸素と酸化ストレス)について分かり易く具体的な例えを挙げていただきながら、詳しくお話をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 生徒感想

◇今回の講義で、いわゆる「バランスの良い食事」で健康になるというものの、より深い内容を学ぶことができた。生物で学んだ内容が出てくることもあって、科学と健康というものの結びつきが感じられ、生命科学という分野に興味を持った。特に、食事制限によって、病気になりにくくなるサーチュインの効果が印象的だった。日本では、病気予防が進められているので、今後より注目されていくと考える。また、老化についても、酸化のしくみや、それを防ぐための働き、若年者と高齢者では細胞の中が違っているなど、初めて耳にするものが多かった。老化による病気でも、iPS細胞やゲノム編集を用いて解決できるようになれば、その分長生きできるようになる人もいるだろうが、死を望んでも死ねないという状態も生まれてしまうのかと思う。(1組女子)

◇「生命科学というのは総合的に研究されるものである。」というのは認識していないことだったし、避けられる病気と避けられない老化の両面から健康を考えることはなかったため、新鮮で面白かった。遺伝子が原因の病気といっても、後天的に染色体が変化し影響があるなんて知らず、驚いた。テロメアという人間の寿命に強く結びついているものの存在も知らなかったので、ガンなどが際限なく分裂していくのに、細胞が分裂しなくなっても老化するというのを不思議に思っていたけど納得できた。自然によって調節されて、うまくまわっている生物に人間が手を加えて何も起こらないはずもないと思うが、技術の進歩もすごいなと思った。(1組男子)

◇私は、今日の講義を聞いて、とても勉強になりました。その中でも、印象に残ったことは、摂取カロリーを制限すると健康寿命に効果があるということです。昔から、よく言われている「腹8分目」という言葉があるように、食事などをするときは、常に満腹にする必要はないということを改めて感じました。また、健康の目的を改めて考えさせられました。「人間らしく生きる」ためには「健康」が必要ということを知りました。これからも、人間らしく、そして自分らしく生きていくために、今まで以上に健康に気を使っていきたいと思いました。老化・疾病・遺伝子と細胞再生などといった再生医療はこれから先ももっと技術が発達していってほしいと思いました。iPS細胞やゲノム編集は、その言葉はよく聞きますが、あまり身近ではないと思います。これから再生医療の発達が予想される中、今からそのようなことを理解していく必要があると考えました。(2組女子)

 

 

第7回科学の甲子園ジュニア全国大会 山形県予選表彰式・強化研修会

11月4日と10日に山形大学で科学の甲子園ジュニア全国大会山形県強化研修会が行われ、中学校自然科学部を中心に14名が参加してきました。会の冒頭に表彰式が行われ、本校の1・2年生6名が優勝の盾を受け取りました。

研修会では、実験系と総合系の実技研修が行われ、生徒たちは真剣に取り組んでいました。選手は12月に茨城県つくば市で開催される全国大会に向けて、学校でも練習に励んでいます。

有機化学高校生講座2019山形大会(10/26)に参加してきました。

一般財団法人国際有機化学財団主催の『有機化学高校生講座』に高校1、2年次生合わせて12名が参加してきました。

山形県内の高校生合わせて70名以上が参加し、山形大学工学部を会場に開催されました。

次の4名の講師の先生方から、化学、中でも特に有機化学に特化したお話を聴いてきました。

プログラム

1.「これだけは知っておきたい有機化学の基礎」 講師 東京理科大学 教授 井上正之先生

2.「合成化学で機能を創る」 講師 東北大学理学部 教授 滝宮和男先生

3.「化学の目からがんを考える」 講師 大阪大学 教授 深瀬浩一先生

4.「国際周期表年を機に共有したい『一家に1枚周期表』に込めた思い」講師 京都大学 名誉教授 玉尾晧平先生

講師の先生方は、高校生にもわかりやすく話してくださり、生徒の化学への興味関心が深まる内容でした。

以下、参加した生徒の感想です。

・今回の講演を聞き、有機化学についてより深く学ぶことができた。特に印象に残っているのは2番目の講演で有機合成によってスマホの画面や太陽光発電などに応用されていることを知りとても驚いた。自分は山形大学高分子有機材料工学科を目指していて、この講座を通して化学にさらに興味を持ち、これから勉強に力を入れていこうと思った。また、化学によって私たちの生活は支えられていて化学の大切さを知ることができました。今後も普段の生活と化学をたまに結び付けて思い出してみようと思いました。今後もいただいた周期表を折にふれてみていきたいです。(2年)

・今回の講演から「化学」というジャンルでもさまざまな方向があるのだとわかりました。考え方が似ていてもどのようにして活用するのか、また需要によっても大きな違いが生じてくることに驚きました。講演の中での瀧宮先生がおっしゃった世界が求める「化学」のあり方が変化しているという言葉が特に印象に残りました。少し前までは人が最優先の考えが求めるものでしたが、近年は環境や資源への配慮も要求されるものが多くなり、研究者も物事への取り組み方を変えざる得ないため大変だと感じました。また、玉尾先生の講演から化学をより身近に感じるとともにアボガドロ定数のすごさを実感しました。今回のことから化学の興味がより一層湧き将来この道に進みたいと思いました。(2年)

 

 

 

 

 


一般財団法人国際有機化学財団へのリンク(各年度の講座内容についても載っています)