カテゴリー: 高校

「山形県高等学校総合文化祭最北大会」が開催されました

県内高校生による文化芸術の祭典「山形県高等学校総合文化祭」の展示部門等が、10月9日(金)~11日(日)、東根市民体育館等を会場として開催されました。

大会テーマは「最上峡の錦繍(きんしゅう)のごとく 織り成せ 文化の綾」です。テーマの作者である東桜学館3年遠藤真理さんは、かるた部に所属しており、小倉百人一首の中でも特に好きな秋の歌をモチーフにしてこのテーマを考えたとのことです。

今年度の高総文祭は、新型コロナウィルスの影響で規模を縮小しての開催となりましたが、県内高校生の日頃の文化芸術活動の成果を披露する貴重な機会となりました。

特に、本大会は東桜学館が事務局校ということもあり、本校生徒が大会の準備・運営・撤収のサポートに大いに貢献しました。大会運営に当たられた最北地区の文化部顧問の先生方からもその働きぶりにお褒めの言葉をいただきました。

次の写真は、東根市民体育館で開催された展示部門のようすです。東根市民体育館では、美術・工芸、書道、写真、新聞、科学、華道の展示を行いました。また、11日(日)の撤収作業では、美術・工芸や書道等の作品の梱包、運搬、展示パネルの運搬など、午後1時から5時30分頃まで撤収作業を行いました。

10月7日(水) SS健康科学 【講話③】  生徒感想

◆ 講    師  山形県立保健医療大学 保健医療学部 作業療法学科 佐藤 寿晃教授

◆ テ ー マ  『 認知症の基礎知識とリハビリテーション 』

◆ 対 象 者  高等学校 1年次生

 

 

 

 

 

 

◆作業療法について、今まで詳しく知らなかったけれど、人とのコミュニケーションをとってリハビリを助けるという意味で、興味深いなと思った。生活障がいをもつ人とのかかわり方、接し方を見て、とても近い距離でかかわり、接しているなと感じた。生活障がいや認知症などは決して珍しいことではないし、これからの人口推移を考えると今後もっと増えるかもしれないと思った。だからこそ周囲の若者がサポートしていくべきだし、認知症などが高齢者のみ心配される病気ではないということを自覚しなければならないと思う。しかし同時に、家族への負担もかなり大きいところが大変だと感じた。だから、家族のケアも必要だと思った。身近な人がサポート、介護をし、次の世代の人にサポートされるというようなサイクルで助け合えるような地域、社会にしていきたいと思う。普段の生活では、何気ない身近なコミュニケーションを大事にするなど今のうちからしていきたい。(1組女子)

◆私は看護師になりたいと考えているけれども、久々に他の職に興味を持つことができた。人のため、人を助けるための職に就きたいと思っているので、障がいのある人々などに寄り添って助けていくというところがとてもいいなと思いました。しかし、看護師、作業療法士のどちらを目指すにしろ自分の生活が今しっかりしているとは言い難いので、今のうちから親の手伝いを行い生活力をつけていきたいと思いました。また、チーム医療で患者さんを助けていくために、自分がなりたいのは「これだから」と1つの職のことを知るのではなく、他の職の仕事についても知って、その知識を活かして協力できるように、これから学んでいきたいなと思いました。家族が認知症になったとき、ある程度リハビリをさせてあげられるように認知症について知識を得ておきたいと思いました。(2組男子)

◆今日の講演を聴いて、認知症について理解を深めることが大切なんだと思いました。今までの理解度だったら、もし、両親が認知症になってしまったら、自宅介護をするなかで「何で出来ないの」とか「何でするの」と言ってしまったかもしれません。でも、講演を聴いて、認知症は誰にでも起こりうることで、避けられない症状というものがあることを知り、どうやって接していけばよいかを学ぶことができました。だから、もし、これから祖父母や両親が認知症やその他のリハビリの必要な病気にかかった場合でも、決してその人自身を責めないで、受け入れてあげることができると思います。また、講演の中で、医療系に進む人に必要で大切なことを教えてもらって、看護を目指すにあたって、もっと人と話すのを上手になりたいと思いました。それから、今は自分の生活の半分ほど両親に支えられている状態だから、生活力をつけていきたいです。自分のこともそうだけど、身の周りの人が認知症にならないために予防も一緒にやっていきたいと思います。(2組 女子)

東桜学館を会場に最北地区の高校生が金山杉に書をしたためました

東桜学館を会場に、最北地区の高校の書道部員が、金山町特産の金山杉の板に「百花繚乱」「花鳥風月」「明鏡止水」といった熟語や好きなフレーズを書き込んだ作品を制作しました。
これは、10月に予定されている県高等学校総合文化祭書道部門の取組の一環として、また、本県の豊かな森林資源を有効活用する「やまがた森林(モリ)ノミクス」を推進することを目的として行われたものです。作品は、10月9日~11日、東根市民体育館に展示されることになっています。
なお、この取組に関する記事が8月15日の山形新聞に掲載されました。

 

東桜学館生によるボランティアサークル「3peace」の取組が山形新聞に掲載されました

東桜学館の生徒によるボランティアサークル「3peace」の取組が8月14日の山形新聞に掲載されました。

 

山形新聞の「1学級1新聞 読んでみました」のコーナーで東桜学館の取組が紹介されました

東桜学館では、山形新聞さん等のご支援を受けながら、社会の出来事等に目を向けながら情報を読み解く力の育成に取り組んでいます。その中から、3年次深瀬美希さんと布川みわ先生の取組が8月10日の山形新聞で紹介されました。

AIプロジェクト始動

8月3日、山形工業高校において、県内の高校生による「やまがたAI部」発足の記者会見が行われました。これは、河北町にある金型メーカーの株式会社「IBUKI」(代表:松本晋一(しんかず)氏)が、県内の企業や経済団体、大学等と連携し、県内の高校生を対象にAI教育を推進しようとするものです。

本校からも、高校1年次生7名がこのプロジェクトに取り組むことになっており、そのうちの3名が、オンラインで記者会見に参加し、活動に対する期待や抱負を述べました。

参加する高校生の皆さんには、これからの時代に求められる「データ×AI」について学ぶ貴重な機会として、多くのことを吸収してくれるよう期待したいと思います。

東桜学館では、今後とも、SSH事業等を通じてデータサイエンスの取組を充実させ、イノベーションに挑戦して様々な課題を解決し、地域社会や国際社会の発展に貢献するとともに、自己実現しようとするマインドを育成していきたいと考えています。

県内11校による”やまがたAI部”立ち上げ(「IBUKI」のWebページ)

布製マスク

文科省から2枚目のマスクが届きました。

2枚目の布マスクが届きましたので、中高共に今週中に生徒に渡します。熱中症予防をしながら、感染症対策も続けていきましょう。

家庭科の授業でマスクを作りました。

家庭から持参した布を使ってマスクを作りました。教室で、向かい合わずに前を向き、黙々と針を動かしました。アイロンの共用も避け、透明な袋に入れて提出です。心をこめて作った手縫いのマスク、「おばあちゃんにプレゼントしようかな」と言う優しい声も・・・。

 

 

県産花きの展示をしています!

7月14日(火)より、県産花きの展示をしています。この展示は、県が実施している「花を飾ろう!花を贈ろう!運動」の一環として、花に触れる機会を増やすことをねらいとし、県と山形県花き生産連絡協議会が連携して県内の小中高で実施されるものです。本校では、交流ホールと北棟3階の二カ所に県内産「トルコぎきょう」を展示しています。ムラサキの花が「ジュリアスラベンダー」、ピンクの花が「ボヤージュピンク」という品種だそうです。今後、9月、10月、11月、1月の4回実施の予定です。

山形県高等学校野球大会2020に出場しました

県高校野球連盟による独自大会「山形県高等学校野球大会2020」が11日に開幕しました。本校は、前日の試合が順延となって迎えた12日、新庄神室産業高校と対戦。相手チームを上回る12安打を放ったもののあと一歩及ばず、2回戦進出はなりませんでした。

試合は、原則、無観客で、スタンド観戦できるのは控え部員や部員の家族の一部のみでしたが、保護者の皆様には最後まで温かい応援をいただきました。ありがとうございました。

東根市青少年育成市民会議事業「声かけ運動」を実施

7月8日(水)に東根市青少年育成市民会議事業「声かけ運動」が本校で実施されました。東根市青少年育成推進員と東根市青少年育成市民会議委員の方々など、約20名が7時30分から8時15分ごろまで校門前に立ち、登校する生徒の姿を見守りながら、あいさつの声をかけました。「声かけ運動」に参加いただきました皆様、朝早くからありがとうございました。生徒の皆さん、登下校時には、安全に十分注意しましょう。また、通学に自転車を使用している人は、常に施錠や自転車の点検整備を心がけ、一時停止等の交通ルールを守ってください。