令和7年5月、高校1年次が東根市消費生活センターの「消費生活講座」を、家庭科の時間にクラスごと、本校被服室で受講しました。
講師は、中嶋雅子氏(東根市消費生活センター消費生活専門相談員)です。
テーマは、「暮らしの中の契約、若者の契約トラブルやネットショッピングの注意点」です。
未成年と成人の消費者としての立場の違いや、若者に多いトラブルの実例、今日のデジタル社会における注意点など、日常生活における危険な事柄を丁寧に教えていただきました。また、トラブルにあったときの対処の仕方も、具体的にご指導いただきました。
中嶋先生、ありがとうございました。
[生徒の感想]
〇買い物の契約は、口頭で簡単に成立する。契約で発生する債権と債務という、大きな責任を伴うことを、あらためて自覚した。
〇ネットショッピングをする際は、契約内容を最後までよく読んで、慎重に買い物したい。毎日スマホを触っているので、トラブルに巻き込まれる可能性も高いので、困ったことがあれば188を利用して、消費生活センターに相談したい。
〇最近は、スマホでネット詐欺にあうことも考えられる、安易に個人情報を送らいないように冷静に判断したい。トラブルにあったら、抱え込まないで直ぐに相談するようにしたい。
〇トラブルにあったときは、躊躇せずに早い段階で公的機関、身近な人に相談したい。成人になるまであと僅かなので、身近な契約を通して、練習を重ねていきたい。