初戦勝利! ~3年マネージャーのために~ 第107回全国高等学校野球選手権山形大会

7月10日に第107回全国高等学校野球選手権山形大会が開幕しました。

本校の初戦は11日。新庄市民球場で長井高校と戦いました。

13対10 勝利 2年ぶり初戦突破!

 

 

 

 

 

 

初回から東桜打線が爆発!初回に10点を先制します。

しかし、相手も四死球などこちらの隙を逃さず、確実に得点を重ねてきます。

それに負けじとダブルスチールや下位打線の出塁を上位で返す、いい形をつくり得点していきます。

最終回にピンチを迎えるも落ち着いた野手陣が着実にアウトを取り、ゲームセット!

3年マネージャーに勝利を届けることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2回戦は13日。相手は鶴岡東高校。昨年度の優勝校です。

0対13 2回戦敗退

 

 

 

 

 

 

1回表を3者凡退で幸先のいいスタートを切ります。その裏に死球で出塁するも後が続きません。

2回表以降は四死球や相手の巧みな攻撃による失点が続き、なかなか攻撃に流れをもってこれません。

4回裏。2番佐藤のヒットと盗塁でランナーを2塁に進めます。しかし、またも後続が続かず。

5回表を三者凡退に打ち取り、1outから四球でランナーを出しますが、ゲームセット。

自分たちのミスでの失点が目立ち、攻撃への流れをつくれませんでした。

しかし、前年度覇者相手に3度三者凡退のイニングをつくり、ヒットにこそならなかったものの、相手ピッチャーのボールにも振り負けず、いい当たりの打球も出すことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の秋の大会が終わった後、次の夏の大会に向けてのミーティングをした際、選手たちが自ら「夏の大会で2人のマネージャーをベンチに入れて校歌を聞かせたい」と立ち上がり、その一心でオフシーズンからこれまで練習してきました。

2人のマネージャーもその思いを受けて、今まで以上に手厚くサポートしてくれました。

結果的に2人とも夏の大会ではベンチに入れたものの、ベンチで校歌を聞かせてあげることまではできませんでした。

 

 

 

 

 

 

大会を通して目標達成とはならなかったものの、選手が1,2年生だけのチームで3年生主体のチームと戦い勝利を収めたり、それぞれに成果を感じることができた大会でした。

しかし、課題も多く残り、秋の大会までに取り組まなければいけないことも多々見えてきました。

また、この大会では多くのメディアで取り上げていただいたり、いつも以上に地域の方々に声をかけていただいたり、試合当日はOB,OGを含めたくさんの方々に応援に駆けつけていただき最高の環境でプレーすることができました。本当にありがこうございました。

2人のマネージャーは引退しますが、これからは選手10人で7月14日でのミーティングで決めた、「県ベスト8」を達成できるよう、日々精進していきます。

これからも応援、よろしくお願いいたします。