平成30年度山岳部活動実績

H30年度部員数 12名
 3年生:男子5名 女子2名
 2年生:男子1名 女子0名
 1年生:男子3名 女子1名

 

<H30年度活動の予定>

4月21日 訓練登山(水晶山)
4月29~30日 新入生歓迎登山(甑岳)
5月12~13日 最北地区総体(火打岳)
5月26~27日 県総体準備登山(鳥海山)
6月1~3日 県総体(鳥海山)
7月7~8日 清掃登山(月山)
7月20~21日 送別登山(熊野岳)
7月28~8月1日 夏合宿(朝日連峰or 立山4泊5日)
8月18~19日 夏山登山(山形神室)
9月7~9日 最北地区新人大会(未定)
10月6日 県新人大会準備登山(面白山)
10月13~14日 県新人大会(面白山)

<H30年度活動の活動報告>

<中学生歓迎登山>

今年度から、中学3年生が中学の部活動を終えた後、高校の部活動への早期入部が認められることになり、山岳部にも2名の新入部員が入ってきてくれました。まったく登山未経験の彼らの歓迎も兼ねて、瀧山に登ってきました。当日の様子と部員たちの感想をお伝えします。

○今回、初の登山として参加させていただきました。水晶山なら登ったことがありましたが、先輩に「水晶山は散歩」と言われたことが、今回の登山で身に染みてわかりました。体力的にもまだまだなので、これからもがんばっていこうと思いました。(I.R)
○私は今回の登山が人生初の登山でした。登っているときは靴に慣れていないのもあってか、なかなか疲れましたが、山頂に着いた時の達成感は素晴らしいもので、「山岳部に入って良かった」と思うことができました。下山の時は先輩のスピードに驚かされました。自分もあんなに速く下れるようになってみたいと思いました。今回は本当に楽しかったので、次の登山が楽しみです。(I.S)
○今回の登山では、絵の地図とスマホの地図を見比べながら、自分が今どこにいるのかを確認し、行動できた。まだスマホの地図なしでは的確に居場所を当てることはできないので、今回のぼったルートなどを復習したいと思います。(S.Y)
○今日の瀧山乳母神コース登山は、前回よりも遥かに楽に感じました。いくらザックが軽かったとはいえ、多少は体力がついたようにも思います。中学生はかなり余裕そうだったので、僕たちよりも体力があるかも?と、若干の焦りを感じました。ともあれ、何も起こらなくて良かったです。(E.T)

○今回の登山の目的は中学生を歓迎するということでしたが、中学生は喜んでいるようでした。忘れものもなく、体調不良者もなく、けがをした人もいませんでしたし、楽しい登山でした。これをきっかけに、もっと中学生を知って行けたらいいと思います。(I.M)
○一度登ったことのある山だったから慣れていて、普通に難なく登ることができました。しかし、それでも怪我のないように気をつけました。(G.R)

見事な紅葉でした

瀧山山頂にて

 

 

 

 

 

 

 

 

<冬季の活動(アイススケート&ボルダリング)>
久しぶりの更新になりますが、山岳部の冬季の活動について紹介します。
雪山も登る機会もありますが、最近ではスケートとボルダリングの活動も取り入れています。

どちらも中学生、高校生ともに未経験の生徒たちが多かったのですが、活動しながらあっという間にコツを覚えていきます。
ボルダリングはクライミングの一種で、来年のオリンピックの競技にもなり、注目を浴びています。山岳部でも少しずつこれらの活動を増やしていきたいと考えています。

山形市の総合スポーツセンターのスケートリングでの活動です。

あっという間にここまで登ります。

ボルダリングハウス358さんにお邪魔して活動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

<卒業おめでとう!>

3月1日に卒業式が行われ、山岳部も7名の先輩たちを送別しました。
みんな口々に、「他の部活では経験できないことができた」「山の厳しさに比べたら受験勉強は大したことない」
というコメントを残してくれました。

ブラックなことが問題視され、それが解消されつつも、まだまだ理不尽なことの多い世間です。部長の小川君が「他に何も自慢できるところはないが、メンタルだけは鍛えられる」と言っていましたが、「自然の理不尽さ」に鍛えられたみんななら、これからの人生も、つらいことがあっても笑って乗り越えていける精神的余裕が備わっていると信じます。卒業おめでとう!

 

<冬山満喫!>

3月25日(月)、26日(火)にジャングルジャングルスキー場から白髪山へ登りました。雪上の山行は体力を奪われ、なかなか進みませんでしたが、一歩一歩着実に歩みを進め、山頂に到着することができました。天候にも恵まれ、船形山の雪景色は絶景そのものでした。