茶道部へ茶器を寄贈していただいたことに関する記事が、3月12日の山形新聞に掲載されました。
カテゴリー: 高校
令和元年度に本校を卒業された松浦日向子さん(現在大学3年生)の祖父にあたる銀山上の畑焼き陶芸センター東羽都山窯(とううとざんがま)の代表 伊藤瓢堂 様とお母様の松浦加奈 様が来校され、茶道部へ茶器を寄贈していただきました。当日は、茶道部を代表して小関部長が、素晴らしい茶器を活用しながら稽古に励みたいと感謝の気持ちをお伝えしました。
茶器の絵柄には東桜学館の校章が描かれています。また、水指の蓋の裏には、日向子さん直筆の東桜学館の校歌の歌詞が記されています。もともとは令和2年3月、日向子さんの高校卒業の際に寄贈いただくことを予定されておられたそうですが、コロナ禍の影響により、今回お持ちいただいたとのことです。ありがとうございました。

2月11日(土)・12日(金)に第26回東北高等学校放送コンテストが、青森県八戸市の八戸市公会堂を会場に開催されました。
大雪の中、3年ぶりに参集型で実施されたこの大会には、東北6県の予選を勝ち抜いた代表約200人近くの高校1・2年生が集まり、とても活気のあるものになりました。そして現地に行って東北の仲間たちと交流し、切磋琢磨できる貴重な機会となりました。
本校からは以下の5名が出場しました。
アナウンス部門:渡邊結子(2年)、佐藤薫(2年) 朗読部門:今井月音(1年)、槇千文(1年)、梅津楓羽(2年)
1日目は準決勝として全員が出場し、緊張の中にも練習通りの堂々とした読みを披露することができました。2日目の朝に各部門の決勝進出者が発表され、本校の今井月音さんが選出されました。決勝戦は大ホールにおいて大勢の聴衆の前で行われましたが、今井さんは聴き手の心に届く落ち着いた朗読で『銀河鉄道の夜』を読み上げ、見事4位となり、優良賞を獲得しました。
山形銀行学事振興基金より、バックパネルとプロジェクターを贈呈していただきました。
なお、11月28日(月)、山形グランドホテルで贈呈式が行われました。このことに関する記事が11月29日の山形新聞に掲載されました。

1月19日にバックパネルとプロジェクターが学校に届きました。




1月14日(土)、15日(日)に行われる大学入学共通テストをはじめ、大学等の受験が本格化してきます。
そこで、恒例の出陣式を行いました。
校長先生、学年主任の先生、有志による激励のあと、後輩がつくってくれた合格祈願の思いが3年生の代表に手渡されました。
そして、各クラスの代表がユーモアを交えながら、決意のほどを述べました。
これまで支えてくださったご家族や仲間たちのためにも、これまで培ってきた努力の成果を十分に発揮してほしいものです。深呼吸をして、全集中でがんばってください。






令和4年12月9日発行の「高文連」(山形県高等学校文化連盟会報)の第46回山形県高等学校総合文化祭「受賞者の声」欄に、東桜学館生徒の2名が掲載されました。



2021年12月9日(金)、本校北アリーナを会場に、「第7回(通算70回)百人一首かるた大会」を開催しました。この大会は、全校生が小倉百人一首の素晴らしさを味わいながら古典に親しむことなどを目的とした、前身の楯岡高等学校から続く本校の伝統行事です。
大会は、中学1年から高校2年までの各クラスを4チームに分け、試合ごとに1チーム5人を選出して、80チーム、総勢約680人が同時にかるたを行うという形式で開催しました。競技は1試合40~70分の時間制限を設け、5回戦まで行いました。
その結果、クラス毎に競う総合優勝は高校の1年1組、チーム優勝は、「しのぶリーグ」が高校1年3組2班、「ちはやリーグ」が中学3年A組2班でした。
中学生代表と高校生代表による選手宣誓が行われ、大会がスタートしました。
次の札が読まれる太鼓が鳴り響くと、真剣なまなざしと静寂が訪れ、独特の緊張感があたりを包みます。そして、放送部の読み手が札を読み始めた瞬間に多くの生徒たちが反応し、かるたを取った生徒には笑顔が・・・静と動、それがこのかるた大会の醍醐味かもしれません。
読み手を務めるのは放送部員です。十二単風のいでたちで会場の雰囲気を盛り上げました。




当日は、民放4局によるテレビ取材、2つの新聞取材がありました。









5本勝負ですので、制限時間になったときに、2対2でかつ5本目が同数の場合はジャンケンで勝敗を決します。


12月10日の山形新聞に記事が掲載されました。

第6回「U-39やましん紙上歌会」(山形新聞主催)において、高校2年 新関夏樹さんの作品が最優秀賞に輝きました。
歌人斎藤茂吉と同郷に住む山形の若い世代に、短歌を通して日本語の美しさや言葉の持つ力を再発見してもらおうと開催されているこの歌会では、本校から数多くの生徒が入賞しました。
【最優秀賞・高校の部】
またひとつひとつひとつと消えていく命の音が届きはしない 新関夏樹さん
※《評》については、下の山形新聞(11月3日)の記事をご覧ください。
【優秀賞・高校の部】
アイロンをかけてもらった背番号思い高まる大会前夜 松本諒哉さん
《評》お母さんでしょうか、アイロンをかけてくれた人の気持ちのこもった背番号。「大会前夜」の心を表現した秀歌です。
【入選・中学校の部】
コロナ禍でマスクはずさず三年間素顔知らずに育む友情 戸村優衣さん
青空と向日葵の色を手に取りて八月六日折る千羽鶴 菊地聡太さん
とびら開け見上げた先の星月夜明かり要らずの塾からの帰路 奥山紗生さん
六月に祖母と植栽ひまわりはいつ咲くのかと今もなお待つ 佐藤莉乃さん
家康も見ていただろう富士山に僕は登った二度目の挑戦 安保春輝さん
気合い入れ着物着付けてマスクするいつもと違う花駒踊り 木下桜花さん
さようならお盆の時期に旅立った祖母への手紙聞こえるように 奥山未唯さん
青い空たった一言ごめんなさいサイダーみたくはじけた思い 伊藤幸雪さん
【入選・高校の部】
田舎道水面に映る月明かり山車に染まる新庄の夜 菅野元杜さん
放課後に校舎に響くハーモニー今年も始まる夏のコンクール 鈴木麻衣さん
電車までそう言い会話弾みすぎ電車乗れずにこれも青春 武藤翠さん
「まだいける」竹刀の音と汗くささしんどいけれど立ち向かう夏 佐藤光之輔さん
あこがれて伸びた背丈に着せられた母から受け継ぐなでしこの浴衣 菅藤美羽さん
よく笑う祖父母の顔のしわ達はたくさん笑い生きた証か 林星凪さん
何気なく君に呼ばれたこの名前今日だけ誰より素敵な名前 長瀬花咲さん

11月2日(水)に、県生涯学習センター「遊学館」を会場に、県高校放送新人大会が開催されました。新型コロナ感染症の影響で、これまでの大会や講習会がすべて中止や録音での大会となっており、今回は2年ぶりの参集型の大会でした。そのため、1・2年生にとっては他校の生徒と一緒に読みを聞いたり聞かれたりする、初めての機会となり、緊張感にあふれる大会となりました。本校からは1年次生4名全員、2年次生4名全員がエントリーし、これまでの練習の成果を披露しました。
この大会で、朗読部門に出場した今井月音さん(1年3組)が1位、佐藤薫さん(2年5組)が5位、アナウンス部門に出場した渡邊結子さん(2年5組)が2位、槇千文さん(1年1組)が5位、梅津楓羽さん(2年5組)が7位となり、5人は東北新人大会への出場を決めました。また、この大会は来年度の全国総合文化祭の県予選も兼ねていることから、朗読1位となった今井月音さんとアナウンス2位となった渡邊結子さんは、来年8月に鹿児島県で開催される全国総合文化祭への出場権を獲得しました。
(写真は会場の遊学館にて放送部全員集合)






