SSH関連カテゴリー: 未来創造プロジェクト発表会(中高)

未来創造プロジェクト発表会 実施

本校では、総合的な学習の時間の名称を「未来創造プロジェクト」と称しています。

中学校における未来創造プロジェクトは、年間約50時間の定められた時間内で、「やまがた」をキーワードに、自ら課題を見つけ、その課題を解決するために他者との関わりを含め情報収集し、その情報を整理・分析し、パワーポイントでまとめ・発表するという、いわゆる探究型学習です。中学1年生はグループ探究、中学2年生は個人探究とし取り組みました。2月17日(土)には、中高合同で未来創造プロジェクト発表会を実施し、生徒全員が、中高校生や保護者の前で堂々とプレゼンを行いました。各学年で特に優れている一作品に東桜デザイン大賞を、その他に東桜デザイン自然賞、東桜デザイン歴史文化賞、東桜デザイン産業賞が選出されました。最後には、白水先生(東京大学)、栗山先生(山形大学)、柚木先生(東北芸術工科大学)にアドバイスをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

中学1年の部 東桜デザイン大賞(高橋さん・芦野さん・仲野くんG)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学2年の部 東桜デザイン大賞 加藤くん

未来創造プロジェクト意見交流会

10月27日(金)午後、中学1・2年生合同による未来創造プロジェクト意見交流会を実施しました。

本校では、総合的な学習の時間の名称を「未来創造プロジェクト」(高校も同名)とし、探究型学習に取り組んでいます。

意見交流会では、グループまたは個人で掲げたテーマをもとに、これまで学習してきた内容を発表するとともに、後半

の学習を進めていく上でのアドバイスをもらいました。今回いただいた意見等を踏まえ、今後の学習がより深まってい

くことでしょう。また、東北芸術工科大学の先生方も複数お見えになられ、多くのアドバイスをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年次「未来創造プロジェクト」中間発表会が行われました。

10月24日(火)本校体育館にて、2年次生による「未来創造プロジェクト」中間発表会が行われました。

発表会には、玉手英利山形大学理学部長をはじめ、4人のSSH運営指導委員の方々や、県教育委員会・県内外の高校や中学校から合計で24名の参観者の皆様にお越しいただきました。また1年次生も来年度に向け見学し、質疑応答も行いました。発表グループは全部で81組。中間発表までの探究の成果をまとめた手書きのポスターを体育館いっぱいに貼り巡らせ、一生懸命発表していました。実験をした植物を持ってきて実際に見せたり、フリップを使用したりと、ユニークな方法で発表をするグループもありました。

発表の後は参観者のみなさんに感想シートを書いていただき、その場で発表者に渡すという形をとりましたが、質疑応答や口頭によるコメントも活発に行われ、時間があっという間に感じた生徒も多くいたようです。今回の発表会を通して感じたことや反省、いただいたコメント等を踏まえながら、2月の最終発表会に向け、今後さらに深い探究活動が行われることと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[生徒の声]

  • 発表の際、参観者の方を見ながら話すことができた。
  • グループ内で納得いくまで練ることができた。
  • 専門的な言葉が多く、難しく聞こえたようなので、わかりやすい言葉に直したり、補足説明を加える等をしたい。
  • 緊張して早口になってしまったので、発表練習を何度も行い、丁寧に話すよう意識したい。
  • 仮説や考察が明確ではないという意見をいただいたので、活動前に常に仮説を立て、考察もグループ内でまとめてわかりやすく作るようにする。
  • 中間は、調べ学習で終わってしまったので、アンケートやインタビュー、実験等を加えて充実した探究活動になるよう改善したい。
  • 発表内容が、「だから何?」となってしまうような伝え方になってしまったので、伝えたい内容、訴えたいことをもっと絞って、聞いている人が自分たちの発表から何か一つでも得られるものがあるようにしたい。