2月4日(水)山形大学小白川キャンパスにて、環境SDGsアワード2025が開催されました。そのコンテストに、本校から「蔵王の樹氷はいつまで見れるのか」というテーマで、2年次の森谷条治君、工藤世南君、歌丸頑力君、片山景瑚君のグループが参加しました。書類審査の予選を経て、2月4日の山形大学で本戦に臨み、見事、県知事賞(県1位)を受賞することができました。
蔵王山頂のロープウェイ運営会社から過去の気温データをいただき、膨大なデータを解析・まとめ上げた結果が認められました。その際、山形大学 名誉教授 柳澤文孝先生からも多大なご指導いただき、作品を完成させることが出来ました。
3月5日に山形テレビから事務局の方に本校へご来校いただき、表彰式を実施しました。表彰状は木製の特注品であり、模様や文字はレーザーで書き込んだもので、大変精巧に作られている非常に珍しいものでした。
さらに、この4名は、この研究を発展させ他の発表会にも参加する予定です。
今後の活躍に期待しています。
2026-03-07T11:40:56+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
令和8年2月8日(日)から14日(土)の7日間、高校2年次4名と1年次4名、計8名でタイへ渡航し、海外研修を行いました。
今回の渡航の主な目的はPACCON2026(Pure and Applied Chemistry International Conference)という学会での高校2年次生の研究発表と、連携協力校であるナレースアン大学を訪問し、高校1年次生が共同研究のマッチングを行うことでした。それぞれの目的のため、時間をかけて準備をしてきました。また、滞在中のすべてのプログラムについて、ナレースアン大学の先生や生徒がサポートしてくださり、充実した研修となりました。
実際の研修内容は以下の通りです。
2月8日(日):移動日
2月9日(月):アユタヤ歴史公園・日本人村研修、ピッサヌローク市へ移動、歓迎夕食会
2月10日(火):ナレースアン大学(ND)キャンパスツアー・学術セッション、ナレースアン大学附属中等教育学校訪問(NUD)(学校交流・授業体験)
2月11日(水):ナレースアン大学附属中等教育学校全校集会での挨拶(1年次生による学校紹介プレゼンテーション)、スコータイ歴史公園 文化研修、ワット・プラ・シー・ラタナ・マハタート参拝
2月12日(木):PACCON 2026 学会参加
2月13日(金):バンコク市内へ移動、バンコク市内研修
2月14日(土):帰国
様々な活動の中でナレースアン大学やナレースアン大学附属中等教育学校の先生方、生徒と行動を共にし、交流を深めました。10日にナレースアン大学内で行われた学術セッションでは、ナレースアン大学の先生方の専門分野の紹介と、本校1年次生一人一人の学術的な興味関心に応じたマッチングが行われました。また、12日に行われたPACCON 2026では、”Extraction of CNF from Inedible Parts of Vegetables” というタイトルで発表した本校2年次4名が銀賞を受賞しました。
研修に参加した生徒からは、以下のような感想が寄せられました。
2/9(月)
今日の活動では、タイの高校生とアユタヤ遺跡を見学したり、歓迎セレモニーに参加するなどした。日本人村での活動は中でも印象に残っている。日本人村にある鳥居や神社を、タイの高校生と一緒に回り、日本の文化を実演を交えながら伝えた。まずは、お互いの文化を認め合い、違いを楽しむことから交流のきっかけが生まれると学ぶことができた。また、日本人村を作り、最終的にはアユタヤの国王の重鎮となった山田長政についても学ぶことができた。歓迎夕食会が終わり、タイと日本の関係者みんなで写真を撮ったとき、アユタヤに日本人村ができたころから続くタイと日本の交流を、今の私たちも引き継いでいるのだという意識がふと芽生えた。これまでの親密な交流関係を絶やさないために、明日からも積極的にかつ楽しんで、交流をしようと改めて感じた。
2/10(火)
今日は、昨日以上に多くの高校生、先生との交流があった。特に、去年タイの方々が東桜学館に来ていただいた際に交流した先生と再会することができた。交流の際に伺った昆虫の研究について、剥製と共に教えていただくことができた。初めは、相手が自分のことを覚えているかわからず、話しかけるかどうかを悩んだが、勇気を出して話してみることで、有意義な時間になった と思う。また、共同研究で研究ができそうなテーマを共有していただいた。大変貴重な機会をいただいたので、今後の未来創造プロジェクトの探究につなげていきたい 。
今日は前日以上に多くの人々と交流することが出来ま した。午後から行ったNUDでは多くの生徒さん、先生方が私たちのことを歓迎してくださり、とてもフレンドリーで嬉しかったです。実際の授業の体験では、豚の心臓の解剖をすることが出来ました。英語で説明を受けながら、日本の高校ではなかなかすることの無い貴重な経験ができました。日本語で説明を手助けしてくれる生徒もおり、NUDの生徒の日本への関心の高さを感じました。一緒に夜ご飯を食べて、アクテビティの内容だけでなく、お互いの事まで深く知ることができ、国の違いを超えて仲良くできるいいお友達を作ることができました 。しかし、自分の本当に伝えたいことを中々伝えられず単語だけで相手に理解を求めてしまったことがあったため、自分の英語の未熟さも痛感しました。
2/11(水)
3日間のタイの高校生との交流を通して、常に私たちのことを気にかけて、声をかけてくれたり、料理を分けてくれたり、タイについて教えてくれたり、お土産をたくさんくれたりと、感謝の言葉だけでは感謝しきれないおもてなしを受けた。タイの学生が山形に来た際には、私たちも同じように、それ以上に、おもてなしの気持ちを持って交流を続けていきたいと強く感じた。
2/12(木)
終日PACCONに参加してきました。ノーベル賞受賞者の方からのお話をお聞きしたり、タイの王室関係の方々のお出迎えをしたりと、様々な経験をすることができました。私たちの発表では、英語でプレゼンをしましたが、自らの言葉で上手に表現できたかなと思います。また、タイの先生方から酸化反応の部分について私たちの予想しているところより別なところの方が酸化の優先順位が早いことを知り、さらなる考察ができるような気がしました。
2/13(金)
バンコク市内の寺院を巡った。ワット・アルンでは焼き物の欠片を組み合わせて作った装飾を見ることができた。中国から輸入してきた焼き物をチャオプラヤー川を使って運ぶ時に船が揺れて割れてしまったものだと聞いた。多くの寺院は、お金や権力を持った人が自身の財力を誇示するために建てたものだと聞いた。バンコクは現在でも続く王朝が首都とした場所であり、これまでに回ったスコータイやアユタヤなどの昔の寺院とは違った煌びやかな装飾とピッサヌロークのワットヤイなどとは異なる巨大な仏塔や仏像を見ることができた。
タイでの研修を通して、多くの出会いとともにたくさんの手厚いおもてなしを受けた。また、仲良くなった友達や先生方からは私の持つ夢や、研究したいことについて、応援の言葉をもらった。次に会うときに再び楽しい思い出を作って、今回よりもより濃密な交流を行うことを目標に、今後も英語の学習や探究活動を頑張りたい 。
今回参加したPACCON2026は1500人規模の化学系国際学会で、タイの王室行事やノーベル賞受賞者の基調講演が行われるような、名誉ある学会でした。そのような学会への参加という貴重な経験や、タイの国立大学であるナレースアン大学附属学校の優秀な学生との交流、そして丁寧で心のこもった滞在中のおもてなしを通して、それぞれの立場で多くのことを感じ取り、自らの学びにつなげている様子が感想からも伺えました。
本校はナレースアン大学、ナレースアン大学理学部、そしてナレースアン大学附属中等教育学校とそれぞれ連携協定を締結しています。今後もこのような交流を通して、本校生徒が英語力や国際的な感覚を養ったり、よりレベルの高い探究活動に励んだりすることを、サポートしていきたいと思います。
2026-03-05T12:27:14+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
令和8年1月30日(金)、31日(土)の2日間、酒田市総合文化センターにおいて、東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会(東北地区SSH指定校課題研究発表会)に発表者(高校2年7名(2グループ))と見学者(高校1年3名)で参加してきました。当日は、道中猛吹雪という悪天候にも関わらず、東北各県から総勢100名以上のSSH指定校の高校生が集いました。
30日の午後から開会行事を行い、学校・研究紹介を各校2分程度で行いました。その後、講師として福田 真嗣 氏 (株式会社メタジェン代表取締役社長CEO兼 慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任教授)から、演題「茶色い宝石が切り拓く!病気ゼロ社会の実現」でご講演をいただきました。大変興味深い内容で、その後の質疑応答も大いに盛り上がりました。その中で、本校の2名の生徒達が積極的に質問も行い、講演後、講師の福田様に直接名刺をいただきに行くという積極性も見られました。
31日は、午前中ポスターセッション(25分×6セット)を行い、本校からは「タイムの抗菌作用を生かした蜜蝋ラップを作ることはできるのか」のテーマで研究しているグループと「農業場面における藍藻類を主とする 微生物を用いた金属除去の可能性」のテーマで研究しているグループが参加し、大きな声で堂々と発表し、質疑応答にも的確に答えている姿に大きな成長を感じた2日間でした。
◎生徒の感想
・研究に向かう姿勢と内容面、どちらにおいても非常に多くの学びを得た2日間だった。勇気を出して行動を起こし、出会いを大切にするという初日の講演での学びを心に留め、これからの生活に活かしていきたいと思う。ポスターセッションでは、質疑応答や他校生徒への質問を通して、自分の中にはなかった視点から実験を見つめ直し、研究をより良いものにするための材料を得ることができた。今回得たものを最大限に活かし、私たちの探究をより精度の高いものとしていきたい。
・今回、東北サイエンスコミュニティーに参加して科学研究のあり方について学ぶことができました。特にメタジェンCEO福田真嗣様のご講演で、ご自身がどのように研究テーマと出会ってなぜ会社を立ち上げたのかというお話をお聞きし、自分の研究がどのような社会へのインパクトを持っているのかを常に考えながら社会実装までの道のりを整えることの大切さを認識しました。これらのことを意識して研究に励みたいと思います。
・今回の東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会では、SSH指定校の研究が集まり、様々な視点から身の回りの問題に対し解決策を模索したり、学校内だけでなく、様々な研究機関と協力して幅広く活動している姿が多く見られた。また、発表後の活発な質疑応答で講師の方だけでなく同じSSH指定校の生徒さんからも様々な意見・提案をいただいたおかげで今後の研究の後押しとなった。東桜学館でも過去に講演をしてくださった福田真嗣さんの講演で「勇気が一番大切」という話があった。不確実性が高い未来に対してどうやって勇気を出すか。どうやって研究を進めて未来をより良くするかを改めて考えさせるものとなった。
・今回の発表会から、私は多くのことを学びましたが、特に印象に残っているのは、講話です。福田先生の講話にて、探究活動にするにあたって、重要なことは目的や理想を持つことだと教わりました。同様に、探究活動でも予め明確な目標があると、それが軸となってズレることのないように感じました。発表を聞いた中で、社会問題の解決などをきっかけとして始まったものは、発展性や持続性が高い印象でした。二年生になり、探究活動を本格的に始動する際は、活動を通して何をするのか、理想を持って進めて行きたいです。
2026-02-16T12:20:26+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
2/8(日)の夕方、タイ王国に向けて、生徒8名(1・2年次4名ずつ)と教員2名が出発しました。雪の影響で搭乗予定の飛行機が遅れるハプニングはありましたが、無事、山形空港から羽田空港経由でタイに向かいました。
この訪問では、昨年7月に連携協定を結んだ、国立ナレスアン大学附属中等教育学校との交流を行います。2年次生は国際化学会議である「PACCON2026」で課題研究の発表、1年次生は来年度の共同研究に向けたディスカッションを行う予定です。なお、「PACCON2026」はタイ王室の王女殿下が開会式に臨席される、大規模な学会ということで、生徒も教員も期待と不安に胸を膨らませているようでした。
2/9(月)~13(金)の滞在期間で、タイの学生等との交流を通じて大きく成長してくれることを願っています。
団長の教頭先生より挨拶
見送る2年次主任より激励の言葉
2026-02-10T08:15:26+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
1月31日(土)に、宮城県立古川黎明中学校・高等学校で開催された「黎明サイエンスフェスティバル」に、本校中学生2チーム(4名)、高校生2チーム(7名)が参加しました。
午前中は古川黎明中学校・高等学校の口頭発表やポスター発表を参観しました。同じ中高一貫校の中学生・高校生が行った研究について、それぞれの関心にもとづいて見学しました。
午後からは本校生徒もポスター発表を行いました。聴衆をひきつけながら、自分たちの研究内容を一生懸命伝える姿が見られました。聴衆からフィードバックをもらい、2月6日(金)の成果発表会に向け、良い練習の機会にもなったようでした。
本校のような他の中学校・高校の生徒に加え、小学校の児童の研究発表も行われており、地域の科学技術人材育成の拠点となっている様子がうかがえる発表会でした。
藻の培養をより効果的にするためには(中学校)
米ぬかを用いて水質を改善することはできるのか(中学校)
ツルマンネングサの再生能力(高校)
紙バネの発展的性質(高校)
2026-02-04T14:15:06+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
2025年12月 21日(日)、東京都の国立オリンピック記念青少年センターで開催された全国高校生フォーラム(文部科学省、株式会社Aoba-BBT 共催)に、本校高校2年生3名が参加してきました。午前のポスター発表と、午後のディスカッションの2部で構成され、すべてのプログラムが英語で進行されます。全国から123校、約380名が参加し、4分間のプレゼンと3分間の質疑応答で評価されました。本校からは、Improving Product Sales and Raising Recognition of Yamagata Prefectural Fruits through Devised Sales Methodsと題して、市場に出すことのできない山形県産果物を使ったお菓子について、販売方法の工夫で売り上げを伸ばすことをテーマに発表をしてきました。
4分間という限られた時間の中で、英語を用いて自分たちの研究をわかりやすく、より魅力的に伝えるために、単純な発音だけでなく、単語選びから、発表する際の抑揚のつけ方まで、細かなところまで練習を積んで本番を迎えました。全国から選りすぐりの高校生が集まる舞台で緊張した様子でしたが、4分間の発表に加えて、3分間の質疑応答まで、全国大会の場でそれまでの練習の成果を十分に発揮できました。
発表を終えた後は、「発表することがとても楽しくなった」と研究成果を伝えることの楽しさも学ぶことができたようです。
大舞台での経験を生かして、これから校内外で開催される発表会での活躍も期待しています。
2026-01-15T16:46:43+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
11月29日(土)に、東北芸術工科大学で行われた第9回探究型学習研究大会で、本校の探究的な学習の取組み事例について、紺野陽人教諭が発表しました。その後、その取組みを経験した本校2年生の「セイタカアワダチソウの根に含まれる水溶性物質について」と「蔵王の樹氷はいつまで見られるのか」のテーマでそれぞれ研究をしている2つの班が、時折ユーモアも交えながら元気よく研究発表を行ってきました。これらの発表は、東北芸術工科大学の会場だけでなく、オンラインによる全国への配信も同時に行われました。本校の指導の流れやSSHの活動、そして生徒の発表を広く普及するのに大きく役に立った発表会となり、その後、他校からの問い合わせも多くいただきました。今後も、このような機会を利用して、本校の課題研究に関する知見を広め、課題研究に関する他校との協力関係が構築できれば良いと考えています。このような機会をご提供くださいました東北芸術工科大学の皆様に感謝申し上げます。
2025-12-17T10:21:08+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
11月2日(日)山形大学小白川キャンパスを会場に「令和7年度山形県中学校探究学習課題発表会」が開催されました。本校からは日頃の総合学習の時間で取り組んでいる探究活動の内容として、4テーマの個人、グループが参加し、発表しました。発表会では、他校で取り組んでいる探究活動の内容を知り、良い刺激を受けたことはもちろんのこと、自分たちの研究内容について広い視野で質問やアドバイスを頂くことができました。更なる研究に向けて意欲を高めるきっかけとなりました。発表会には、「山形大学ヤマガタSTEAMアカデミー」のメンバーとして活動している、本校の2名の生徒の発表も行われました。
2025-11-06T07:56:09+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
【やまがたSDGs活動発表会出場】
【サイエンスキャッスル研究費 ロッテ賞2025認定】
山形新聞社による年間企画「山形SDGsアクション」の主要事業「やまがたSDGs活動発表会」が令和7年9月25日に山形市の遊学館で開催されました。県内の小中高校11校の代表が日頃の研究成果を発表しました。本校からは、中学3年松田蓮音さんが参加し、堂々とした姿で発表に臨みました。発表タイトルは「地域の歴史を知り、郷土愛を感じてもらおう!~天童織田藩と維新軍楽から~」というもので、母校小学校の地域活動に注目した内容でした。松田さんは昨年から母校小学校に足を運び、後輩たちに江戸末期の天童織田藩から伝わる「維新軍楽」について、その歴史をわかりやすく伝える活動に取り組んできました。今年も昨年の内容に引き続き、さらなる深化を進めようと探究活動を頑張っています。
中学3年東海林朝日さんが取り組んでいる、研究テーマ「カリンの還元剤としての可能性」がサイエンスキャッスル研究費ロッテ賞に認定され、株式会社ロッテ社員の方によるメンタリングや研究費の助成を受けることとなりました。採択件数は(全国中高生対象)3件で、その一つとして本校中学生生徒の研究内容が選出されたこ とになります。現在では、リモートによる定期的なメンタリングを受け、自らも予備実験を重ねているところです。今後の見通しとしては、東京科学大学を会場に行われる「サイエンスキャッスルワールド2025」への参加や全国の採択者による成果発表会への参加等があります。科学の可能性に、飽くなき探究心で挑んでいます。
2025-10-30T13:33:55+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
令和7年8月7日~8日、福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で行われた、高校生国際サミットに高校2年次生3名が参加しました。本イベントは、ふたば未来学園が拠点校となっている、「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の一環として、国際社会で活躍できる人材を育てることを目的に行われたものです。福島県や宮城県、石川県の高校生に加え、フィリピンやイスラエルの高校生など、生徒・教員合わせて100名以上が参加するサミットでした。
本校は、ふたば未来学園の事業連携校として、これまでもオンラインミーティングに参加し、他校の生徒と約半年間、ゼミ活動を行ってきました。今回は、対面での議論を通じ、地域や世界の課題に対し、当事者としてどのように関わることができるのか、より深く考える機会となりました。
一日目は、OECD教育局教育訓練政策課 シニア政策アナリスト、田熊 美保 氏の基調講演をいただき、東日本大震災・原子力災害伝承館の見学、歓迎レセプションなどが行われました。
二日目は、各グループで、これまでのゼミ活動や前日の見学をふまえ、「2065年への手紙」の作成・発表を行いました。「災害からの復興」や「人口減少社会の到来」などの課題に対して自分たちができることを議論し、スライドにまとめて発表しました。どのグループでも活発な意見交換が行われ、昼食の時間も議論が盛り上がる様子が見られました。
今回のサミットは基調講演やスライドの発表が英語で行われました。様々な社会課題に関する話題を英語で聴いたり発表したりすることに加え、他県や他国の高校生との交流が、生徒にとって大きな刺激となったようです。以下は、参加した生徒の感想(一部抜粋)です。
学校や住んでいる地域、学校で行っている探究の内容は人それぞれ違ったけれど、共通して自然を守りたいという思いをもって集まった仲間と多角的に議論することはとてもいい刺激になりました。 各々が相手を否定せずに自分とは違った価値観を受け入れる、オープンマインドな姿勢を持つことで、新しい視点を得ることができ、自己刷新していくことでよりよい未来へ繋げていくことができるということを学ぶことができました。
今までの探究活動では、自分の周りの地域のことにしかフォーカスしていなかったけど、私たちが住む地域と他の地域を比べて探究することも大事ということを知った。OECDの田熊美保さんの話を聞いて、自分自身のコントロールの仕方も知ることが出来たのがとても良かった。
最初は不慣れな環境と知らない人への緊張からあまり積極的に話すことはできなかったけれど、それがなくなるにつれ、色々な人と話すことができました。普段話すことができない人と話すことで、違う文化や考えと出会い、とても楽しかったし、これからにも活きるような新たな考えを得ることができました。
なお、本事業について、福島県内のニュース で紹介されました(リンクはNHKのホームページ)。
2025-09-18T09:12:45+09:00
山形県立 東桜学館 中学校・高等学校