「QUEST CUP 2022」に出場しました

東桜学館中学校では、キャリア教育でも探究型の学習を導入しています。今年度もすべての学年で「クエストエデュケーション」(教育と探求社)に取り組みました。

その中から、今回3チームと1個人が「クエストカップ2022全国大会」に出場しました。

例年、全国大会は、全国各地の代表チームが東京で一堂に会し、企業人や有識者に向けて個性あふれるプレゼンテーションを繰り広げる形で行われていますが、今年度はオンラインでの開催となりました。

クエストエデュケーション・ホームページ

クエストカップ・ホームページ

今回、1年生が取り組んだのは「進路探究部門 ロールモデル」コースです。

「ロールモデル」は、 人の一生を表現することで「人間が大切にしていること」を探求するプログラムです。生徒たちは、日本経済新聞のコラム『私の履歴書』を題材に、筆者の人生を生徒たちなりに読み解いてドキュメンタリー作品を作り上げます。(クエストエデュケーションHPより)

今回は、森英恵さん、長嶋茂雄さんについてそれぞれ探究したチームが全国大会に出場しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生が取り組んだのは「企業探究 企業と共に未来をつくる コーポレートアクセス」コースです。

「コーポレートアクセス」では、実在する企業へのインターンシップを教室で体験し、働くことの意義や経済活動について学びます。企業という仕組みを活用して、企業と共に自分たちの手で未来をつくることを学ぶ探究型のプログラムです。プログラムの前半はフィールドワークや、アンケート調査など企業の実務を体験し、後半では企業のミッションに取り組みます。(クエストエデュケーションHPより)

本年度参加した企業は、カルビー、博報堂、ダイワハウス、パナソニック、メニコン、大正製薬など12社です。

今回、全国大会に出場したチームは、吉野家のミッションに取り組みました。吉野家から与えられたミッションは

あなたの街の「ずっと大切」を生み出す吉野家の未来ビジネスを提案せよ!

ミッションを読み解くヒント

あなたにとって大切なもの、ことは何ですか? それは今も昔も、そしてこれからもずっと大切ですか? 「いま大切」と「ずっと大切」は何が違うのでしょうか?
「ずっと大切」と思える何かが、あなたの街にある未来を自由に想像してみてください。街に住む身の回りの人や景色はどんな風に豊かになるでしょうか? テクノロジーが高速で進化する現代、みなさんの理想を形にする方法がきっと考えられるはずです。何を、どう生み出すのか、大胆に、そして具体的に描いてみてください。(クエストカップHPより)

 

 

 

 

 

 

 

3年生が取り組んだのは「進路探究部門 マイストーリー」コースです。

「マイストーリー」は、自分の人生を「物語」として執筆し、自らの人生を探求していくプログラムです。生徒たちは、日本経済新聞の『私の履歴書』をフォーマットにして、自身の人生を自分史(マイストーリー)として書き上げ、発表します。(クエストエデュケーションHPより)