6月7日~8日に日本色彩学会第56回全国大会が山形大学米沢キャンパスで行われ、高校3年次の生徒2名が参加しました。
「東桜学館に調和する視覚デザイン~輝度から考えるピクトグラム~」というテーマでこれまでの探究活動の成果を発表し,特別賞を受賞しました。
また,多くの大学の先生や学生さんに発表を聞いていただき、研究者の方々から専門的なご助言をいただいたことで,非常に大きな刺激を受けたようでした。
【参加した生徒の感想】
全国のさまざまな研究発表を通して,色彩に関する多角的な視点や新たな知見に触れ,大変刺激的な2日間となりました。また,交流会では大学や研究機関の先生方と直接お話しする機会にも恵まれ,いただいたポジティブなご意見のおかげで,研究の楽しさや奥深さを改めて実感することができました。
多くの方々との意見交換を通して,自分たちの研究にも新たな気づきや学びを得ることができ,今後の進路や活動に向けた大きなモチベーションとなりました。
今回の貴重な経験を糧に,今後も学びを深めていきたいと思います。

山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
6月3日(火)の6・7校時、高校2年次SS総合探究Ⅱにおける「研究計画書」発表会を実施しました。この会では、研究分野ごとに分かれた教室で、事前に作成した「研究計画書」に基づいて、班ごと発表・質疑応答を行いました。この会を経て、これから行う課題研究に具体性を持たせることが狙いの一つです。
本校で教育実習が行われている期間ということもあり、6名の実習生にも参加していただき、活発な意見交換ができました。生徒にとっては、今後の研究に向けた具体的な活動を考える上で、大きな収穫となったようでした。


山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
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令和5年7月21日(金)、24日(月)の2日間、また、それぞれ夏休みの時間を使って高校2年次生がSS総合探究Ⅱの一環でフィールドワークを行い、各グループの探究テーマに沿って企業や官公庁などを訪問しました。文系テーマの「東根市の小中学生に国際理解の新しい価値観をもたらすことはできるのか」について探究をしているチームは、仙台市のJICA東北を訪問し、彼らのメインの調査地域であるアフリカの基礎知識や現状、アフリカでのJICAの取り組みに加え、国際支援の仕組みやセオリーについても担当の職員の方から説明を受けました。生徒たちはそれぞれに疑問を持ち、講話を聞いた後は活発な質疑が行われました。今回JICA東北を訪問した3名のうち2名の生徒は文部科学省の留学支援プロジェクト「トビタテ留学JAPAN」から支援を受け、この訪問後ルワンダに渡航しました。日本、海外それぞれでのフィールドワークを経て、探究活動がさらに深まることが期待されます。
JICA東北訪問の様子
また、校内では理系の探究テーマに取り組んでいる複数のグループの生徒に向け、株式会社山形テレビが主催する「環境SDGsワークショップ」の一環で、山形大学理学部教授 栗山恭直先生に本校へお越しいただき、SDGsの視点で科学的な課題にアプローチする手法について講演いただきました。講演後は各グループの探究内容に関するご助言をいただき、参加生徒にとって有意義な時間になったようです。
環境SDGsワークショップ栗山恭直教授の講座の様子
夏休みが明けると2年次生は10月11日に行われる中間発表会に向けて、追実験・調査を行ったりポスター発表などの準備をすることになります。今後の2年次生の探究活動での活躍にもご期待ください。
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中学校2年生の未来創造プロジェクトの取り組みが、7月24日の山形新聞に掲載されました。
中学2年のテーマは「やまがたの未来をデザイン(よりよく)する」です。キーワードは「うごく・つながる」で、社会とのつながりの大切さや山形への愛着心を育て、社会や地域のために自分たちが行動していくことをねらいとしています。

山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
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7月19日(月)にSS総合Ⅰの授業においてラボラトリーバトルを行いました。各自が興味を持って調べた研究室についての良いプレゼンができました。

7月20日(火)のSS総合Ⅰの時間に、東北地区ESD支援センターから鈴木美紀子氏、井上郡康氏を講師としてお招きし、国際理解講演会が開催されました。日本のSDGに対する取り組みや、外国のごみ問題などの現状を知ることができました。我々大人こそが真剣に考えて行動し、子供たちに『負の遺産』をできるだけ残さないようにしなければならないと考えさせられた講演でした。

山形県立 東桜学館 中学校・高等学校
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