カテゴリー: 高校2年

第16回全日本高校模擬国連大会・本戦に参加

11月12日・13日に、研修旅行から駆けつけた2年次2名が、渋谷にある国連大学にて全日本高校模擬国連大会に参加しました。議題は「多国籍企業及び社会政策に関する原則の三者宣言」で、本校生徒はクロアチア大使として、二日間に渡って熱心な議論が繰り広げられました。多国籍企業は時に、国家の経済力を上回るほどの強大な経済力を持ち、各国の税制や法律・慣習に従って各国現地法人を複数所有し支配しているという事実の認識から始まり、各国の国益を守りながら、コロナ禍におけるデータ管理や社会保障について、各国の支持を得る宣言の作成を目指しました。東北ではまだまだ馴染みのない模擬国連ですが、参加校の多くは部活動や委員会などで練習試合などを繰り返し、予選会を通過しているため、非常にレベルの高い議論が展開されていました。

齋藤桃さんは「何も知らない国とこの一ヶ月間向き合い、今ではクロアチアに対して愛国心のようなものを感じます。簡単に言えば『多国籍企業に関するルール作り』を40カ国の大使と協議したわけですが、強大な経済力を持つ多国籍企業だからこそ、国家がどのようなルールを設けるかによって国益は大きく左右されます。国益と対立する政策に対し、どこまで譲歩し、合意形成を行うか、悩み、迷い、考え抜いたこの2日間は非常に有意義でした。そしてなによりも、この会議で出会えた人たちとの交流は、山形にいたら絶対に経験できないことでした。この模擬国連に参加できたことを光栄に思い、協力してくださった先生方、家族に感謝します」と感想を述べてくれました。髙橋駿輔君は「最初はかなり緊張しましたが、自分達の能力を信じて有意義な会議にすることができました。すべてのチームが奮闘し、輝いていました。心から尊敬しています。しかし同時に、自分の生きてきた世界の狭さを知ることにもなりました。今は、いつも応援してくださった先生方や友人、そして何よりチームメイトの桃への感謝でいっぱいです」と感想を述べてくれました。大きな成長を促してくれた全日本大会だったようです。

 

第16回全日本高校模擬国連予選会を高校2年次の2名が突破!

今大会から全国大会への予選会が開催されることになったグローバル・クラスルーム主催の模擬国連。その予選会は9 月 17 日(土)、18 日(日)、24 日(土)、25 日(日)の4日間のうち、1日参加し、それぞれおおよそ80ペアの大使から6〜7ペアの大使が全国大会へ出場できるというものです。本校からは25日に高校2年次の2大使(2ペア)が参加しました。この模擬国連の使用言語は公式言語(議事進行・公式討議・決議案)は英語、非公式言語(非公式討議)が日本語で行われます。オンラインで開催された予選会の議題は「グローバリゼーションと相互依存:国際移住と開発」で、本校の大使はギリシアとリビアと割り振られました。予選会の前にPosition and Policy Paper (PPP,言語は日本語)を提出し、それぞれの国の大使として、国益を守りながら、国際的な課題(予選では非正規移民、コロナの影響など)について、他国の大使と議論し、決議案(DR,言語は英語)を作成していく流れです。

例えば、本校からのリビア大使は内乱の現状に加え、流入してくる非正規移民と、移民が認められず送り返された移民希望者たちの収容所の環境が劣悪である、といった背景を踏まえ、国連としての決議に希望を盛り込む必要があります。

PPPと1日の議論と行動を精査され、結果としては本校のギリシャ大使(髙橋駿輔・齋藤桃)の二人が11月12日、13日に国連大学(東京・渋谷)で行われる全日本大会に出場することが決まりました。全日本の本選では、議題が「多国籍企業及び社会政策に関する原則の三者宣言(以下、多国籍企業宣言)」の第 6 回改定」です。二人の健闘を期待します。