SSH関連カテゴリー: 東京大学金曜講座

R04 後期第8回校内東京大学金曜講座開催

1月27日(金)に後期8回目の東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は「『生きている状態』をどのように理解するか? ~理論と実験からのアプローチ~」と題し、古澤 力先生(東京大学 理学部 物理学科・教授)がご講演くださいました。中学1年生3名、中学2年生2名、中学3年生1名、高校1年次41名が大講義室で視聴しました。「生きている状態をどのように理解するのか、コメントスクリーンでの他の受講生の意見や、それに対する先生の考えを聞いて、考えを深めることができた。(高校1年Sさん)」、「私は生命とは自己増殖できるもの、自然にできあがったもの、などと考えていただ、それが単純すぐる考えだとういうことがわかった。(中略) 生きているということは『安定に変化する』という性質を持っているという定義を聞いたが、だからと言って進化するものは生物かと言われると、謎が深まった。揺らぎの性質が明らかになるのが楽しみだ(高校1年Hさん)」のように、新しい発見のある講座だったようです。今年度の校内受講はこれが最後でしたが、また来年度多くの生徒が参加することを期待しています。

R04 後期第7回校内東京大学金曜講座開催

1月20日(金)に後期7回目の東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は「人間と人工知能の協働」と題し、馬場雪乃先生(東京大学 教養学部 学際科学科・准教授)がご講演くださいました。中学1年生3名、中学2年生2名、高校1年次18名が大講義室で視聴しました。「すさまじい深化をしている人工知能でも人間がしないような間違いをしたり、複雑な文章を理解できないなどいくつか問題があり、すべてを人工知能に頼ることは難しいと思いました。しかし、ヒューマンコンピテーションという計算資源の中に人間を利用するシステムが存在すると知り、人間と人工知能が協働すれば問題を解決できると知りました。まだ動機付けや品質保証などに課題があるようですが、解決策としてさまざまな手段をお聞きし驚きました。(高校1年Eさん)」のように、新しい発見のある講座だったようです。次回の開催は今年度本校での最終回 1月27日の「『生きている状態』をどのように理解するか?~理論と実験からのアプローチ~」となります。

 

 

 

R04 後期第6回校内東京大学金曜講座開催

12月2日(金)に,後期6回目の東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は「経済学の功罪」と題し、高見典和先生(東京大学 教養学部 教養学科・准教授)がご講演くださいました。中学1年生3名、2年生2名、高校1年次38名が会議室で視聴しました。「今の私にとって経済学はただの社会の流れに過ぎない存在だと思っていたが、実際にはその中にメリット、デメリットが存在し、決して一つの大きなものとして捉えられないということを学んだ(高校1年Sさん)」、「経済学が、人間を富を獲得し、消費し、自分の経済的利害しか考えていない存在として捉え、その領域において一般的傾向を論じていたことを知り、興味深いと思った。単純化することで、完全には正しくなくとも、一定の判断をすることで世の中に役立てられているということがわかった(高校1年Kさん)」のように、新しい学びのある講座だったようです。次回の開催は1月20日の「人間と人工知能の協働」です。

R04 後期第5回校内東京大学金曜講座開催

11月11日(金)に,後期5回目の東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は「物語の<裏>を読む―「山月記」「舞姫」ってほんとは全然違う話かも?-」と題し、出口智之先生(東京大学 教養学部 準教授)がご講演くださいました。中学1年生4名、2年生2名、高校1年次37名が大講義室で視聴しました。国語の教科書でよく取り扱われている「山月記」と「舞姫」について、授業で学習する「一般的な読み方」とは少し角度を変えた読み方を教えていただき、文学の新たな楽しみ方を知ることができました。講座の終わりには、「出口先生の本買って読んでみます!」と言ってくれた中学生もいて、この講座が新たな学びの第一歩になったようです。

R04 後期第4回校内東京大学金曜講座開催

11月4日(金)に,後期4回目の東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は「量子の世界のフレミングの法則:ホール効果の物理」と題し、塩見雄毅先生(東京大学 教養学部 統合自然科学科・准教授)がご講演くださいました。中学1年生5名、2年生1名、高校1年次6名が会議室で視聴しました。「普段何気無く見ている磁石には、ホール効果、ローレンツ力など、様々な物理的現象が生じており、磁石という物質の状態を保つことだけでも、電子やスピン流が流れ続けているということが興味深かった。(高校1年Aさん)」のように、新しい発見のある講座だったようです。次回の開催は11月11日の「物語の〈裏〉を読む― 「山月記」「舞姫」って、ほんとは全然違う話かも?」です。

R04 後期第3回校内東京大学金曜講座開催

10月21日(金)に,後期3回目の東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は「人口問題の数学」と題し、稲葉寿先生(東京大学 理学部 数学科・教授)がご講演くださいました。中学1年生5名、高校1年次8名、2年次1名が大講義室で視聴しました。「人口の増減を数理モデル化することで、今後の人口変化をより簡単に推定できるようななることがわかった。世の中に存在する事象を数字化することはまだイメージしづらいものの、自然に起こることを数式化するところに面白さを感じた。また、自分の考慮したいものを数式の要素に加えることで、それについて式を作ることができるところに、柔軟性を感じた(高校1年Aさん)」のように、数学の新しい一面を知る貴重な講座だったようです。次回の開催は11月4日の「量子の世界のフレミングの法則:ホール効果の物理」です。

R04 後期第2回校内東京大学金曜講座開催

10月14日(金)に,後期2回目の東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は「ゲーテと医学 文学研究からの科学史アプローチ」と題し、石原あえか先生(東京大学 教養学部 教養学科・教授)がご講演くださいました。中学1年生8名、3年生1名、高校1年次9名が会議室で視聴しました。「ゲーテという人物がどのような人で、どんなことをした人なのかなど、人物像を全く知らなかったが、”詩人”というイメージが変わるような講座だった(高校1年Aさん)」のように、自然研究者としての新しい一面を知る貴重な講座だったようです。次回の開催は21日の「人口問題の数学」です。

 

R04 後期第1回校内東京大学金曜講座開催

10月7日(金)に,後期(冬学期)の、校内で視聴する第1回目の東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は「次世代のコンクリート~植物性コンクリートから宇宙での建設まで~」と題し、酒井雄也先生(東京大学 生産技術研究所・准教授)がご講演くださいました。中学1年生3名、2年生2名、3年生3名、高校1年次26名が大講義室で視聴しました。「コンクリートなんてほとんど全部一緒だろ、という考えでいましたが、今回の講義を通してコンクリートには様々な種類があることを学びました。一番驚いたのが『食べられるコンクリート』です。(高校1年Aさん)」のように、多くの驚きと学びがあったようです。次回の開催は14日の「ゲーテと医学 文学研究からの科学史アプローチ」です。

Stanford e-Japan報告会と第7回校内東京大学金曜講座

7月8日(金)に,今年度7回目となる東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は講座の前に、Stanford e-Japanで全国から選抜された高校生と共に、英語で大学の講義を受け、議論しながら日米の比較研究を行った清水紘輔君(高校2年次)が最終報告書に書いた内容をプレゼンテーションしてくれました。日本の経済再生を科学技術関連の要素とGDPの相関から分析し、日本の研究者の数が少ないことが経済の発展を妨げているという結果から、研究者を育てる政策の必要性を提言する内容でした。

第7回の東大金曜講座では、「パラアスリートの脳――可塑性と再編能力――」と題し、中澤公孝先生(東京大学 教養学部 統合自然科学科・教授)が、パラリンピアンの脳と脳の代償性反応について紹介し、人間の脳の適応力について考察された講義を拝聴しました。中学1年生9人、2年生3人、高校1年次生20人が視聴し、最後には高校1年次のSH君が質問をして中澤先生から面白い視点だとお褒めいただきました。

1学期の校内視聴は今回で終了になり、次回は9月中旬以降に再開します。多くの生徒の参加を期待しています。

 

R04 第6回校内東京大学金曜講座開催

6月17日(金)に,今年度6回目となる東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は「ワクチンを科学する:『面白い』を楽しみながら『役に立つ』を具現化するには」と題し、石井 健先生(東京大学 医科学研究所・教授)がご講演くださいました。中学1年生17名、2年生1名、3年生1名、高校1年次38名、2年次2名が大講義室で視聴しました。「生物で習った知識しかないままこの講座を受講しましたが、ワクチンにはアジュバンドという自然免疫受容体を活性化させるとても重要なものがあり、RNAとの翻訳のバランスが良いmRNAワクチンというものが近年の発明だということを初めて知りました。ワクチンには値段格差や接種率の格差もあり、世界的な取り組みの可能性について改めて考えました(高校1年Hさん)」など、多くの学びがあったようです。次回の開催が前期の最終回となり、7月8日「パラアスリートの脳――可塑性と再編能力――」です。講座の前には17時よりStanford E Japanでスタンフォード大学の講義を受講してきた、高校2年次の清水紘輔君の研究発表があります。