東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会(東北地区SSH指定校課題研究発表会)に参加しました!

令和8年1月30日(金)、31日(土)の2日間、酒田市総合文化センターにおいて、東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会(東北地区SSH指定校課題研究発表会)に発表者(高校2年7名(2グループ))と見学者(高校1年3名)で参加してきました。当日は、道中猛吹雪という悪天候にも関わらず、東北各県から総勢100名以上のSSH指定校の高校生が集いました。

30日の午後から開会行事を行い、学校・研究紹介を各校2分程度で行いました。その後、講師として福田 真嗣 氏 (株式会社メタジェン代表取締役社長CEO兼 慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任教授)から、演題「茶色い宝石が切り拓く!病気ゼロ社会の実現」でご講演をいただきました。大変興味深い内容で、その後の質疑応答も大いに盛り上がりました。その中で、本校の2名の生徒達が積極的に質問も行い、講演後、講師の福田様に直接名刺をいただきに行くという積極性も見られました。

31日は、午前中ポスターセッション(25分×6セット)を行い、本校からは「タイムの抗菌作用を生かした蜜蝋ラップを作ることはできるのか」のテーマで研究しているグループと「農業場面における藍藻類を主とする 微生物を用いた金属除去の可能性」のテーマで研究しているグループが参加し、大きな声で堂々と発表し、質疑応答にも的確に答えている姿に大きな成長を感じた2日間でした。

◎生徒の感想

・研究に向かう姿勢と内容面、どちらにおいても非常に多くの学びを得た2日間だった。勇気を出して行動を起こし、出会いを大切にするという初日の講演での学びを心に留め、これからの生活に活かしていきたいと思う。ポスターセッションでは、質疑応答や他校生徒への質問を通して、自分の中にはなかった視点から実験を見つめ直し、研究をより良いものにするための材料を得ることができた。今回得たものを最大限に活かし、私たちの探究をより精度の高いものとしていきたい。

・今回、東北サイエンスコミュニティーに参加して科学研究のあり方について学ぶことができました。特にメタジェンCEO福田真嗣様のご講演で、ご自身がどのように研究テーマと出会ってなぜ会社を立ち上げたのかというお話をお聞きし、自分の研究がどのような社会へのインパクトを持っているのかを常に考えながら社会実装までの道のりを整えることの大切さを認識しました。これらのことを意識して研究に励みたいと思います。

・今回の東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会では、SSH指定校の研究が集まり、様々な視点から身の回りの問題に対し解決策を模索したり、学校内だけでなく、様々な研究機関と協力して幅広く活動している姿が多く見られた。また、発表後の活発な質疑応答で講師の方だけでなく同じSSH指定校の生徒さんからも様々な意見・提案をいただいたおかげで今後の研究の後押しとなった。東桜学館でも過去に講演をしてくださった福田真嗣さんの講演で「勇気が一番大切」という話があった。不確実性が高い未来に対してどうやって勇気を出すか。どうやって研究を進めて未来をより良くするかを改めて考えさせるものとなった。

・今回の発表会から、私は多くのことを学びましたが、特に印象に残っているのは、講話です。福田先生の講話にて、探究活動にするにあたって、重要なことは目的や理想を持つことだと教わりました。同様に、探究活動でも予め明確な目標があると、それが軸となってズレることのないように感じました。発表を聞いた中で、社会問題の解決などをきっかけとして始まったものは、発展性や持続性が高い印象でした。二年生になり、探究活動を本格的に始動する際は、活動を通して何をするのか、理想を持って進めて行きたいです。