ハンガリーに留学している生徒からメールが届きました

ハンガリーに留学している東桜学館生からメールが届きましたので掲載します。

ハンガリーに来て5ヶ月が経ちました。

ホストチェンジも経験して、今はやっと新しいファミリーにも慣れてきました。
渡航前、絶対に話せないと思っていたハンガリー語も、ファミリーや担任の先生、AFS※のレッスンのおかげで大分理解できるようになりました。まだスピーキングとライティングは難しいので、帰国までにできるよう頑張ります!

先月(12月)はクリスマスシーズンだったので、街並みがとても綺麗でした。
ハンガリーでは、クリスマスは家族と過ごす日で、大晦日は友達とパーティーをすることがほとんどだそうです。日本とは真逆の過ごし方でしたが、人生で多分一度きりであろう本場のクリスマスを体験できました。

ハンガリーの冬は思っていたよりも寒くありません。
雪も降りませんし、雨風もそこまでではないので、山形と比べるととても過ごしやすいです。
先日は春一番が吹いて、来週からは最高気温が2桁になるようです。
ですが、まだ気温差は大きいので体調を崩さないように、また新型コロナウイルスにも気をつけながら生活していきたいと思います。

こちらでの様子の写真を添付します。

残り半分、ハンガリーでしか経験できないことや感じることができないことに存分に取り組んでいきたいと思います!

 

※AFSについて(AFSのホームページより転載)

AFSは異文化学習の機会を提供する世界的な教育団体です。活動の起源は第一次・第二次世界大戦中に傷病兵の救護輸送をしたボランティア組織American Field Service(アメリカ野戦奉仕団)にあります。AFSの加盟国は約60か国、交流国は100か国以上に及び、理念に共感し活動を共にするボランティアとともに、多様な文化・価値観の人々と「共に生きることを学ぶ」活動を継続しています。

AFSの理念

AFSの目的

AFS は国際的なボランティア団体であり、営利を目的としない民間の組織である。
より公正で平和な世界の実現に必要な知識、能力、理解力を多くの人びとが身につけるため、さまざまな異文化と接する機会を提供することを目的とする。

AFSの基本的価値観と立場

多様性に満ちた世界において、平和と相互理解の推進のため行動する、責任ある地球市民を育てようとAFSは考える。平和は常に、不正、不公正、偏狭な心によって脅かされる危ういものだと認めるからである。
AFSはすべての個人すべての国と文化に、それぞれの尊厳と価値があると確信し、その考えが広く確立されるよう努力する。そして、人種、性、言語、宗教、社会的地位の違いとは無関係に、人権と基本的自由が尊重されるよう、その実践を推進する。
AFS活動は人間の尊厳、違いの尊重、調和、感受性、寛容の精神という基本的価値観に基づいて行われる。