夏休みを前に・・・自分にあった学習方法を習慣化しよう!

ドラマ「ドラゴン桜」をきっかけに、学習方法や大学入試に向かう際の心構え等に関する記事を多く見かけるようになりました。

そのような中、佐伯亜紗美さんという方の「note」の記事に、学習方法に関する記事がありました。皆さんの参考になるのではないかなと思われたので掲載します。
自分の学習方法に?を感じている人は、夏休みを前に、自分の学習方法や学習習慣を見直す機会にしてみてはいかがでしょうか。

それでは、noteに掲載されている内容の一部を次に引用させていただきます。

学び①手を伸ばせば届きそうな目標ではなく、高い目標を掲げることの効能

明確に目指したいものがない時ほど、少し手を伸ばせば届きそうな目標ではなく、高い目標を掲げることの大切さを学びました。

学び②やることを決めてやる、習慣化することの大切さ

予習は、教科書の演習問題を解いておく。復習は、問題集のその日に習った部分だけやる。というシンプルなものだったのですが、やることを決めたことで、机に向かう習慣が付いたこと、やらないと気持ち悪いくらいの状態をつくれたことが、何よりもよかったのだと思います。
それから、他の教科でも、予習、復習をするようになった結果、みるみる成績が上がっていきました。
いつ何をするかを決めて、やるべきことをやること、そして、よくできている人から真似して学ぶ、そしてもし自分に合っているようであれば、習慣化していくことの大切さを知りました。

学び③時間は有限であり、時間を有効に活用できる人が勝つ!

一番大切にしていたのは、「学校の授業を最大限有効活用する」こと、そしてそのために前述の予習、復習をすることでした。
学校の授業を蔑ろにして、1から自分で学ぶよりも、学校の授業を100%集中して聞いたほうが、理解が深まりやすい。と信じていました。
片道たった20分、往復で40分の通学も、継続すれば、1週間で200分、1ヶ月で800分(約13時間)になります。
英単語はほぼ電車の中だけで終えました。
時間はみんなに平等に分け与えられているので、その時間をいかに有効に使えるか、無駄なく使えるか、という考え方を学びました。

学び④周りの人を頼りまくり、正しい努力をする

2次試験の対策は日本史、世界史、英語、国語、数学、高校の先生方を頼りまくりました。忙しい中、本当にたくさん付き合ってくださったなと、今でも感謝してます。
一人でやらず、周りの人を頼り、成果が出るように努力の方向を修正していくことの大切さを学びました。

学び⑤失敗から学ぶこと!同じ失敗をしないこと!

模試の復習をかなりやりこみました。
間違えた箇所は、なぜ間違えたのか、次回以降、どうしたら改善するのか、ノートにまとめ、徹底的に分析していました。
模試をやりっぱなしにしないこと、失敗から学ぶこと、を学びました。自分がどこでつまづいてるのか、知る指標としても活用していました。

学び⑥なんだかんだ、運は感謝してる人のところにやってくる!

運は日頃の行いの元にやってくるし、感謝してる人のところにやってくる。と信じてます。

学び⑦学ぶことはたのしい!

受験勉強を通して、学ぶことは楽しいことだ、という思いが一層大きくなったように思います。受験も、目標に向かうため、そして自分の知見を広めるためのものとして捉えられていたので、半分楽しみながら進めることができました。
学ぶことは、本来楽しいものだと思います。世の中の新しい見方を教えてくれる。そして自分の可能性を広げてくれる。
そんな風に、社会人になっても、何歳になっても、学び続けていきたいな、と思っています。

佐伯亜紗美さんの「note」の記事の詳細については、次をご覧ください。

偏差値55の地方公立高から東大を目指して学んだこと