カテゴリー: 高校

NPO法人「ルワンダの教育を考える会」のマリールイズ理事長が来校されました

11月19日、NPO法人「ルワンダの教育を考える会」の永遠瑠(トワリ)マリールイズ理事長が来校され、ボランティアサークル「3peace(スリーピース)」のメンバーと交流していただきました。

マリールイズさんはルワンダ出身で、3peaceがルワンダの子どもたちに文房具を届ける活動に取り組んだことをきっかけに、今回来校していただきました。マリールイズさんから、ルワンダの子どもたちの直筆のメッセージをいただいたメンバーは、今後もルワンダとの交流を続けていきたいと話していました。
交流会には、3peaceの活動に御支援をいただいております東根中央ロータリークラブの高橋和春会長、東根ロータリークラブの斉藤文四郎会長、東根市さくらんぼ国際交流協会の髙橋京子会長、元JICA職員の白井健道さんからもご出席いただきました。ありがとうございました。

 

【ボランティアサークル「3peace」について】
東根市を“ボランティアが身近にある市”にし、活性化させることを目的に2020年3月から活動しています。メンバーが主体となり、自分たちの力を最大限に生かせるボランティアをゼロから計画し実行しているのが特徴です。
**これまでの活動**
2020年8月 河北町豪雨災害復興ボランティア
2020年8月 医療従事者の方々への応援メッセージ作成
2021年3月 東日本大震災から10年鎮魂の祈りを込めた千羽鶴作成
2021年3月~「文房具を届けよう」使わなくなったけれど十分に使える文房具を回収して、世界の子供たちに届ける

このことについて、12月2日の山形新聞で取り上げていただきましたので掲載します。

快挙! 青少年読書感想文全国コンクール 山形県審査会 で最優秀賞を受賞して全国審査へ!

第67回青少年読書感想文コンクール県審査において、高校2年 尾﨑楓華さんの作品が最優秀賞を受賞し、全国審査に進むことになりました。おめでとうございました。

第67回青少年読書感想文コンクール県審査会

【最優秀賞】
尾崎楓華さん 「科学と共に」
(書名「科学者が人間であること」中村桂子著・岩波新書)

やましん紙上歌会で最優秀賞を受賞しました!

第5回「U-39やましん紙上歌会」(山形新聞主催)において、高校1年 小関菜々華さんの作品が最優秀賞に輝きました。

歌人斎藤茂吉と同郷に住む山形の若い世代に、短歌を通して日本語の美しさや言葉の持つ力を再発見してもらおうと開催されているこの歌会では、本校から数多くの生徒が入賞しました。

【最優秀賞・高校の部】

テスト・模試文理選択志望校見あたらないな私の青春 小関菜々華さん

※《評》については、下の山形新聞(11月3日)の記事をご覧ください。

【優秀賞・中学校の部】

自己ベスト聞き合い集う招集所目標定め結ぶ靴ひも 松本諒哉さん

《評》招集所で仲間やライバルと会ったのでしょうか。「目標定め結ぶ靴ひも」というくっきりした表現に、意欲と緊張感が満ちています。

【佳作・高校の部】

うららかな陽のほころびに背を向けて太宰読むきみ死角の寝癖 大類環さん

《評》「陽のほころび」「背を向けて」「死角」「寝癖」など、太宰治の文学のイメージによく似合います。

【入選・中学校の部】

東京五輪スケボー見た僕やってみた心はナイジャヤクルトジャンパー 高橋善寿さん
二年ぶり友とかわした「久しぶり」未だコロナ禍接種会場 和田小紋さん
無意識に点P見つける上を見て空の白い一次関数 岡田真実さん
海と空水縹色(みはなだいろ)の思い出に映るは白いTシャツの君 柿崎汐里さん
背の高い君の隣に並ぶたびかかとが上がる目を合わせたくて 大山弓月さん
一立目つがえた羽に想い込め凪ぐ道場に広がる弦音  土田美桜さん
深呼吸見慣れた楽譜一音目ライトに照らされ歌うサックス 半田優花さん
秋風に乗って逃げてく菅総理総裁選の自民は不信 昌浦伸樹さん
青々と茂る稲穂に赤とんぼ収穫待ちの汗だくの父 平夏美さん
密を避け孤独な長距離走り抜け聞こえぬ声援心に届く 奈良部日向さん

【入選・高校の部】

手についた黒鉛薫る午前2時もう一問と鈴虫の声 石原みのりさん
夏になり玄関からはゴロゴロと丸いスイカが転がってくる 西村梨里花さん
校庭に並び置かれし十一のグラブに降った夕立の雨 尾崎楓華さん
夢描く平和の祭典オリンピック未来の自分は何者だろう 宇野綾人さん
夕方の椋鳥騒ぐ帰り道群れ見上げつつ自転車で行く 中野杏莉さん
コンクール金賞目指し五階から奏でて見るは虹の五線譜 土田幸奈さん
的めがけ放った一射風を切る夏空の下弦音は響く 柿崎裕太郎さん
青だけがどんどんなくなるボールペン直しの数だけ広がる未来 鈴木陵介さん

高校1年次「山形のスペシャリストに聞くトップセミナー」を実施しました

10月28日(木)7時間目に県キャリア教育推進事業として、高校1年次生に向けて「山形のスペシャリストに聞くトップセミナー」を実施しました。この事業は県内の各分野において活躍するスペシャリストの講話により社会人としての意識を高め山形県の将来を担う高い志を持った人材育成を目的とした事業です。本年度は、NHK山形放送局アナウンサー 羽隅将一 氏を講師としてお招きし、「アナウンサーとして故郷に貢献したい」と題して、ご講演いただきました。講演は、アナウンサーという職業への志望動機やNHKの業務内容、放送中の失敗談、スタジオでの裏話などで大いに盛り上がり、終始和やかな雰囲気の講話となりました。また、「言葉の大切さ」についても語って頂き、特に「ヤバい」という言葉は、良くも悪しくも使われてしまうため、語彙力を低下させる原因になるという話は印象に残りました。さらに、羽隅さんが手掛けた番組には、山形等の過疎地域を「放送の力で元気にしたい」という思いが込められていることも知りました。この講話を聞いて、将来山形を元気づける気概のある生徒諸君が本校から輩出されることを願っています。

【放送部】県新人大会で6位以上5名入賞(東北大会出場)。来年度の全国高校総合文化祭へ3名出場決定!

11月2日(火)に、県生涯学習センター「遊学館」を会場に、県放送新人大会が開催されました。今年度は、新型コロナ感染症の影響で、6月の県大会に引き続いてのデータ審査となり、生徒は会場に行かず顧問のみが参集しての大会となりました。本校からは1年次生4名、2年次生9名がエントリーし、緊張感の中でこれまで部員一丸となって、練習してきました。

この大会で、アナウンス部門に出場した黒川桜さん(2年1組)が3位、吉田芽生さん(2年5組)が4位、梅津楓羽さん(1年1組)が6位となりました。また朗読部門に出場した高橋伶奈さん(2年4組)が2位、川井一くん(2年3組)が3位となり、5人は東北新人大会への出場を決めました。また、この大会は来年度の全国総合文化祭の県予選も兼ねていることから、3位以上となった黒川桜さん、高橋伶奈さん、川井一くんは、来年8月に東京都で開催される全国総合文化祭への出場権を獲得しました。なお、2位になった高橋伶奈さんは「県高文連賞」を受賞しました。

次の東北大会もデータ審査となっています。ライバルの姿が見えない中での大会となりますが、放送部全員で声を掛け合いながら練習を頑張っていきたいと思います。

ESS部 県英語ディベート大会で1・2位独占し全国へ!

10月29日(金)に行われた山形県高校生英語ディベート大会がオンラインで行われ,11校18チームが参加,本校からも2チーム参加しました。今年からpreliminary round2試合を行い,上位チーム同士が午後からさらに2試合を行って決勝戦と3位決定戦が行われる方式に変更されました。本校Aチーム[工藤愛礼(2),日塔浩一郎(2),清水紘輔(1),安達千莉(1),仲野蒼惟(2),齋藤颯(2)]は山形東A,酒田西,酒田東B, 鶴岡南と対戦して全勝,Bチーム[萩谷来知(2),伊藤豊(2),尾崎杏華(2),相馬俊介(2),冨樫美羽(1),髙橋駿輔(1)]も酒田東A,山形西A, 山形西B, 興譲館Aに全勝。決勝戦前のポイントではBチームがリードして同校対決の決勝戦が行われました。結果は肯定側になったAチームが4-1のvote数で勝利。

同校対決の決勝だったにも関わらず,観戦してくださった他校の皆さんと楽しく交流もでき,12月に行われる全国大会に向け,さらに意欲が高まりました。(写真は決勝戦直後の交流の様子と審査員講評を聴く様子)

第67回青少年読書感想文コンクール最北支部審査において優秀賞を受賞しました

第67回青少年読書感想文コンクール最北支部審査において、次の皆さんの作品が入賞し、優秀賞を受賞した尾﨑さんの作品が県審査に進むことになりました。おめでとうございました。

「優秀」 2年 尾崎楓華さん 「科学と共に」(書名「科学者が人間であること」中村桂子著・岩波新書)

《支部審査での講評》
科学という他の作品とは違う視点で感想文に取り組み、科学と言葉をつなぐという意欲が感じられる。また、自分の進路と絡めて考えたことを伝えようとしている。可能性を広げ、将来に向かって大きな一歩を踏み出せた喜びが力強く伝わってくる。

「佳作」 1年 佐藤希美さん 「好きを貫く」(書名「水を縫う」寺地はるな著・集英社)

「佳作」 1年 吉泉花音さん 「”本当の自分”を見つける旅」(書名「旅する練習」乗代雄介著・講談社)

令和3年度未来創造プロジェクト中間発表会

10月13日(水)本校北アリーナにて、令和3年度「未来創造プロジェクト」中間発表会を行いました。

今回の発表会を外部団体主催の各種コンクールや本校にて2月に実施予定の成果発表会に向けて、多くの方に質問や意見を頂いて研究改善を図る場として位置づけて開催しました。今回も大学や東根市役所などから研究アドバイザーとして9名の方に参加いただき、生徒の研究に対してご助言いただきました。また、他校の方々にも参加いただき、ポスター発表をしていただきました。発表者は2グループに分かれて、各グループごと、1回の持ち時間は9分間(発表4分、質疑応答4分、評価1分)として4回の発表を行いました。

発表者は初めての発表会ということもあってか最初は緊張する様子も見られましたが、回を重ねるにつれて自分たちの研究を堂々と発表できるようになっていました。また、質疑応答や他校の発表を見学することで新しい刺激を受け、今後の研究活動の参考になったようでした。

発表参加校:山形県立村山産業高等学校、岩手県立水沢高等学校、東海大学付属高輪台高等学校(東京都)(オンラインにて参加)

研究アドバイザー:山形大学理学部教授 栗山恭直先生、山形大学地域教育文化学部准教授 石垣和恵先生、山形大学地域教育文化学部講師 後藤みな先生、山形県立保健医療大学保健医療学部教授 遠藤恵子先生、東北大学大学院生命科学研究科教授 渡辺正夫先生、東根市役所東根教育委員会教育次長 佐藤慎司先生、東根市役所総務部・総合政策課課長 青柳昇先生、東根市役所 経済部・ブランド戦略推進課課長 鈴木豪先生、山形県立博物館研究調査専門員 山口真先生

 

また、中間発表会後に来校して頂いた高校さんと本校代表生徒8名とで生徒交流会を実施しました。お互いの各校の様子や課題研究の様子などについての話をしました。4つのグループに分かれて行ったところ、とても活発に情報交換をしており、有意義な会となりました。

一緒に発表していただいた参加校の皆さん、研究に助言を寄せていただきました研究アドバイザーの先生方、そして来校された皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

祝! 来年度の全国高等学校総合文化祭写真部門への出展が決まりました

第45回山形県高等学校総合文化祭写真部門において、本校写真・新聞部2年の佐藤百花さんが総合文化祭賞(第1位)を受賞しました。
作品の題名は『高みへ』。どこまでも続く青空を望むように伸ばしている手を撮ったそうです。これにより百花さんは来年度の全国高等学校総合文化祭に出展することとなります。
写真・新聞部では昨年と今年新聞部門で全国推薦を受け、写真部門では一昨年以来の全国大会への出展となります。
なお、来年度の全国高等学校総合文化祭は東京都で開催されます。
写真・新聞部2年佐藤百花さんの作品『高みへ』

好天の中、マラソン大会を開催しました

10月14日(木)、好天に恵まれた中、2年振りにマラソン大会を開催しました。

新しいコースに変更してから2回目の開催となった今年度。果樹園の中や沿道にコスモスが咲くコースをそれぞれのペースで走りました。
沿道では、地域の皆様に応援をいただき、中には、りんごをいただいてゴールする生徒もおりました。

また、本年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、男女それぞれの一斉スタートではなく、クラス毎にスタートする方式をとりました。

そこで、スタートする際に、ユーモア溢れるパフォーマンスを披露してくれるクラスもあり、楽しく盛り上がる大会となりました。

最後になりましたが、安全確保のため、大会へご協力いただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。