カテゴリー: 高校

マレーシア SMK AGAMAへ激励メッセージを送りました

昨年10月、本校生徒会はマレーシアのコタキナバルにあるSMK AGAMA(中等学校)と学校間交流をスタートさせる計画が進んでいました。ところが、COVID-19の影響で当該校があるサバ州がロックダウンに陥り、その後対面式の授業が現地では始まらないまま、4月には学校自体がロックダウンする事態に発展していました。この状況を受け、生徒会執行部の2年生を中心に激励メッセージをビデオとメッセージボードを実質2日で作成し、4月25日にインターネット経由で送付しました。そのお礼のメールが届いたので紹介いたします。

Thank you for sending us a heartfelt message through the video and letters. Sorry for my delay due to the Covid-19 situation we are facing and it’s the Ramadhan period at the moment. I can confidently say we are very touched.

Right now, it has been almost a month since we have been up against a great amount of Covid-19 cases appearing in our school, affecting not only our students and teachers but also our families as a whole. We are feeling very lost and upset, so every day, we try to console ourselves by reminding each other that things will get better and pray to Allah (God). Additionally, we keep in mind that every effort we do, even the smallest efforts will be rewarded one day eventually.

However, knowing we have help from outside the school has constantly been a great motivation to always lift our spirits even more. So, no words can fully express our gratitude to you for the warm words and effort put into the video you have given us, but we will keep everyone in your school in our hearts and prayers, so maybe we can finally meet and be friends one day.

We really miss meeting our families and friends. Please take care and relay to your students, teachers and principal that we are thankful. We are also looking forward to hearing more from you and hope the situation will remedy itself so we can visit each other in the future.

Until next time…

Sincerely,

Ainul Aiman MOHD NOR AZMAN (SMK Agama Kota Kinabalu, Sabah)

本当に、一日も早く直接交流ができるといいですね。

 

山形県縦断駅伝に東桜学館生が出場 松本諒哉くんが区間1位!

2021年4月27日~29日にわたり、2年振りに、第65回県縦断駅伝競走大会が開催されました。

東桜学館からは、第1日目の第5区 大山郵便局~鶴岡市役所間 6.2㎞に高校2年の松本修哉くん、第3日目の第26区 亀岡文珠参道口~高畠町文化ホール 3.1㎞に中学3年の松本諒哉くんが出場しました。二人は、北村山チームのメンバーとして、これまでのトレーニングの成果を発揮できるよう精一杯の走りをみせてくれました。

その結果、松本諒哉くんが第26区を9分56秒で快走し、区間1位となりました。

「やまがたニュースオンライン」より 第3日のレース経過と第26区の区間タイム

5月7日には、北村山中学校駅伝競走大会が予定されています。東桜学館生の活躍を期待したいと思います。

 

「情報安全講話」を開催しました

4月22日(木)、中学校、高等学校それぞれで、「情報安全講話」を開催しました。
講師は、村山警察署生活安全課の佐竹めぐみ上席少年補導専門官です。
SNSやスマホ、ブログ、インターネット、ゲームなどに依存すると、中高生という貴重な時代の時間を奪われてしまうことになります。
そこで、それらは「時間泥棒」と呼ばれているそうです。

大切なことは、たとえば、
・使う場所をリビングだけというように限定し、自室に持ち込まない。
・使用するアプリやサイトを限定する。
・使用できる時間を設定し、いつでも使えるようにはしない。
など、依存を防ぐためのルールをしっかりと決めることです。この機会に、もう一度、自分の時間を奪われないようにするため、家庭で使い方を考えてみましょう!といったお話をしてくださいました。
それでは、講話の内容の一部をご紹介します。

少年犯罪で多いのは「万引き」で、刑法第235条の窃盗罪にあたること。

昨年度、さくらんぼ東根駅では、9件の自転車の窃盗があり、いずれも無施錠だったこと。(自転車には必ず鍵をかけましょう!)
明日23日は、「きーつけっぺ作戦」が展開されること。

SNSやスマホなどインターネットに繋がる機器は危険性をはらんでいること。

フィルタリングや、たとえば、9時以降はインターネットに繋がらなくなるように設定できるなど、さまざまな機能をうまく活用したほうがよいこと。

スマホを使って犯罪者にならないようにすること。たとえば、匿名だから何をしても大丈夫と思っていたら大間違いで、誹謗中傷の書き込みをした人が特定され、書類送検されているケースもあること。

多くの人の注目を浴びたいなどの理由で動画をアップし、損害賠償を請求されたり、業務妨害罪(3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)に該当したりしているケースがあること。

オンラインゲームなどで、人のIDやパスワードを使用するとそれだけで「不正アクセス禁止法違反」に該当すること。

メッセージで悪口を書き込むほかにも、「これかわいくない」などという否定にも肯定にも受けとることができる表現を使ってしまったためにトラブルに発展するケースがあること。(意図をわかりやすく伝えることができるよう表現には気をつけましょう!)

大事なことは会って直接話した方がよいこと。

スマホの使用については、ルールをしっかりと決めること。

県内でもスマホで知り合った人と会ってしまったために、誘拐の被害が複数件発生しており、一歩間違えれば大事件になりかねないケースがあること。そのようなケースでは、初めは優しい言葉で親切に近づいてきて、実際に会ってしまい被害に遭うこと。

会わなくても被害に遭遇する場合があり、たとえば、「自画撮り被害」が増えていること。

一度ネットに画像が出てしまうと世界中に拡散してしまい、完全に削除することは不可能であること。

動画や画像をアップロードしたために、ネット炎上しているケースがあること。その場合には、画像から個人が簡単に特定されていること。

近年、就職試験では、インターネットで検索し、ネットで過去に炎上したというような経歴の有無を調べるケースがあること。

山形県では、不審者発生情報を「やまがた110ネットワーク」で発信していること。

被害者にも、加害者にもならず、人生を狂わせることもないように、ネット社会で生き抜いていくためのリテラシーをしっかりと身につけていきましょう!

山形新聞社 学生向け情報紙「キミへ」 の取材を受けました

4月20日(火)、本校の高校3年生が、山形新聞社が制作・発行している情報紙「キミへ」の取材を受けました。

「キミへ」は、若者の県内定着を目的に制作されている情報紙です。
今回は「やまがたで、はじめる」というタイトルで、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に取り組んでいる東桜学館の生徒を代表して、高校3年の加藤珠輝くんと佐藤聖くんが取材を受けました。

二人は、昨年度、「紙製ゼンマイの有用性」という探究テーマで課題研究に取り組み、「未来創造プロジェクト成果発表会」において最優秀賞を受賞。8月に神戸で開催される「SSH生徒研究発表会」に参加する予定になっています。

今回、取材を受けた内容については、5月20日発行予定の「キミへ」に掲載されることになっています。はたして、どんなカットが採用されるのでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。

https://kimie-yamagata.jp/

 

育てたい生徒の姿2021について(校長より)

人生100年時代、そして、人工知能AIが急激に進化を遂げているいま、求められているのは、生涯にわたって学び続けようとする意志とそれを可能にする学習能力、そして、他者と協働しながら新しい価値を創造していく力だと考えております。
そこで、本年度は、育てたい生徒の姿を次のように考え、人としての自立に向け、また、人生の「問い」を立てる力を身につけるため、生徒諸君とともにチャレンジしてまいります。

《育てたい生徒の姿2021

主体性と自律心を持って行動し、自他ともに尊重できる、創造性豊かな生徒

~人としての自立へ向け “主体的に学ぶことができる自立した学習者”の育成~

《目標とする具体的な生徒の姿》

・主体的・自律的に、学習、部活動、生徒会活動、ボランティア活動等々に取り組む生徒。

・生涯を通じて学び続けようとするモチベーションを持ち、そのための態度やスキルを身につけている生徒。いつでも学び直しができる力を身につけている生徒。

※自立した:自らの力で学ぶことができる読解力や論理的思考力、批判的思考力、基礎的な知識を身につけている姿。

・失敗を恐れずにチャレンジする生徒。失敗から学ぶことができる生徒。失敗を次の成功へ結びつけようとする生徒。

・自己を肯定するとともに、メタ認知ができる生徒。

※メタ認知:(例)自分自身を客観的に認知する能力。メタ認知能力が高い人は、人とコミュニケーションを取ったり、仕事の進行や目標を定めたりといった能力に優れているといわれています。メタは「高次の」という意味です。

・他者を尊重し、自分の意思を適切に伝えるとともに、良好なコミュニケーションをとることができる生徒。

・他者と協働しながら新しい価値を創造しようとする意欲と資質を備えた生徒。

高等学校 新入生歓迎会&部活動紹介 を開催しました

4月12日(月)、今年度、はじめて1~3年生が一堂に会し、新入生歓迎会&部活動紹介を開催しました。昨年度はコロナ禍で開催できなかった行事です。改めてあたり前の日常の有難さを感じたひとときでした。

部活動紹介では、各部とも趣向を凝らし、ユーモアを交えてそれぞれの部の魅力を新入生にアピールしていました。16日には一斉部会が開催され、新入生を加えた部活動が始動します。

昨年度は部活動にかかわるさまざまな大会や行事が中止になりましたので、本年度は是非例年通り開催されることを願います。
そして、令和3年度の各部の活躍を心から期待します!

 

 

高校1年次生 校内研修 終了!

4月9日(金)・12日(月)の二日間に渡りⅠ年次生を対象として、感染症拡大防止対策を行いながら、年次全体の交流を目的とした校内研修を実施しました。

1日目には、少人数に分散しながらのグループエンカウンター、ボランティアについての講義、レクリエーション活動、校長講話、クラスの内での活動を実施し、これからの高校生活の基本となる考え方や姿勢なども学ぶ機会となりました。特に、校長講話では、本校の基本理念・教育目標・身につけたい力と態度などの説明をわかりやすい資料とスライドでご説明いただきました。

2日目には、グループ活動として、体育館と大講義室にて①ペーパータワー、②NASAゲームを実施しました。①はコピー用紙30枚を用い、制限時間でどれだけ高いタワーを作ることができるかを競うミッション、②はコンセンサスゲームという実際のNASAで開発されたものであり、多様な人々との合意形成を鍛えるミッションでした。どちらのミッションについても、グループ内でいかにうまくコミュニケーションをとり合意形成を育むかが、鍵になる活動でした。これらの活動では、終始皆が楽しく活動している姿が数多く見られました。

この2日間の研修について、生徒の皆さんのアンケートにはコロナ禍で様々な制約がある中でも、もっと交流をメインとした活動をすべきであるという意見もあり、大変前向きな姿勢が見られました。このような積極性をさらに伸ばして、今後あらゆる面で大きく成長する年次になると実感しました。

 

 

 

 

 

 

グループエンカウンターの様子      ペーパータワー完成!

令和2年度 山形県高等学校総合文化祭【書道部門】入賞者等について

令和2年度 山形県高総文祭最北大会 書道部門に、出品・展示された、

①入賞作品

②令和2年度 全国高総文祭高知大会作品

を紹介いたします。

(会期:令和2年10月9~11日 会場: 東根市民体育館)

R2年度 第44回 県高総文祭最北大会【書道部門】

バルーンアートを活用してボランティアを行いました

東桜学館高生によるボランティアサークル「3peace」は、家庭で使わなくなった文房具を海外の子どもたちのために役立てていただけるよう取り組んでいます。この取組の一環として、3月27日、イオン東根店で、文房具を持ってきてくれた人にバルーンアートを作ってプレゼントする活動を行いました。

2021年3月28日 山形新聞より

 

ボランティアサークル「3Peace」が東根市の友好都市・東松島市に千羽鶴を贈りました

東桜学館の高校生によるボランティアサークル「3Peace(スリーピース)」が東根市の友好都市・東松島市に千羽鶴を贈りました。お贈りした千羽鶴には「復興」「絆」「頑張ろう 東北」などの言葉が添えられ、3月11日に行われる東松島市主催の東日本大震災 追悼式で飾られる予定になっています。

代表の2年深瀬萌心さんは、「小学校の時に松苗を植えに訪れた。震災の記憶がない子供たちも多くなり、記憶の風化が怖い。今後も何らかの震災ボランティアに関わりたい。」と話しています。(毎日新聞より)

なお、このことに関する記事が、山形新聞、毎日新聞、朝日新聞に掲載されました。

3月9日朝日新聞の記事です。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASP386RXZP37UZHB002.html?iref=sp_area_yamagata_list_n

3月8日山形新聞の記事です。