SSH関連カテゴリー: 発表会への参加(中高)

「第2回 やまがたAI甲子園」において総合第3位に入賞しました

3月26日(土)、オンラインで「第2回 やまがたAI甲子園」が開催されました。大会は、文字データの認識精度を競う共通課題と各校がそれぞれの探究テーマを設定して課題解決を図る選択課題で行われ、高校1年生6名(加藤美羽さん、黒澤佐保さん、景澤凜さん、佐藤ゆきのさん、三浦菜々子さん、大井真さん)で参加した東桜学館チームは見事総合3位に入賞しました。

東桜学館では、このたびスーパーサイエンスハイスクール2期目(2022〜2026の5年間)の指定を受けたことを踏まえ、データサイエンスに関する教育をさらに推進していきます。

「やまかたAI部」の取組についても引き続きサポートしていきます。(通常の部活動との重複を避けるため、探究部に入部して活動に取り組むことを推奨します。)来年度もAIを学んでみたいという生徒諸君のチャレンジに期待します。

また、来年度からは、山形大学が主催する高校生向け ITイノベーション人材育成プログラム「スーパーエンジニアプログラミングスクール(SEPS)」(高校生の希望者)にも参加します。

なお、大会の模様は、Youtubeで配信されていますのでご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=0G0_OtXV_Ps&t=1061s
10:25〜57:00 開会式(松本晋一会長、松尾豊東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻教授、牧島かれんデジタル大臣、吉村美栄子山形県知事、佐藤孝弘山形市長ほか)
4:45:30〜4:56:30 東桜学館チームによる「探究テーマAI」発表
6:10:10 パネルディスカッション(6:10:10 活動報告、6:23:30 参加高校生によるフリーディスカッション)
7:10:10 結果発表(7:17:20 総合賞発表)

下の写真は、「探究テーマAI」発表の様子と総合3位の結果が発表された瞬間の様子です。

「やまがたAI部」ホームページ

また、昨年度の「第1回やまがたAI甲子園」もYoutubeでご覧いただけます。下のリンクからご覧ください。(東桜学館チームの発表は1:29:35からです。5:27:12から参加高校生の代表によるパネルディスカッションがあります。)

 

「QUEST CUP 2022」の社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」でグランプリを受賞しました

キャリア教育「クエストエデュケーション」(教育と探求社)に取り組んだ高校2年次生のチーム「B-rings!(大沼陽奈さん、浅沼音葉さん、芦野陽南さん、安達菜月さん、阿部花菜さん)」が「クエストカップ2022全国大会」に出場し、見事グランプリに輝きました。

「コロナで友だちと会えなくて、窮屈でやさぐれていた気持ち、社会の窮屈さをどう解消するか、というところからの出発でした。一時的な解決ではなく、サスティナブルなもの、何かにつながりたいという思いから、農業や種のテーマにたどり着きました。模造紙の上だけでなく、実際に畑に行って土を触って空を見上げ、五感で感じることを大事に取り組んだ1年間でした。たくさん回り道をしたけれど、やり抜いた!というこの体験で、この先、折れない自分をつくっていけると思います。」(「QUEST CUP 2022」HPより)

今回取り組んだのは、社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」です。(英語による発表です。)

「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」は、 生徒が自ら課題を発見し、その解決を探求するプログラムです。生徒たちは、身近な困っている人を助け、笑顔にするために考えた企画を発表します。身近だからこそ興味関心を持って取り組んだ生徒たちの熱意のこもった企画の発表を通じて、自らの周囲との関り方や、社会の見方、自分が社会にできることに思いを馳せてみませんか。(「QUEST CUP 2022」HPより)

【審査結果】社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ」「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」の各賞が決まりました。(「QUEST CUP2 022」HPより)

「QUEST CUP 2022」に出場しました

東桜学館中学校では、キャリア教育でも探究型の学習を導入しています。今年度もすべての学年で「クエストエデュケーション」(教育と探求社)に取り組みました。

その中から、今回3チームと1個人が「クエストカップ2022全国大会」に出場しました。

例年、全国大会は、全国各地の代表チームが東京で一堂に会し、企業人や有識者に向けて個性あふれるプレゼンテーションを繰り広げる形で行われていますが、今年度はオンラインでの開催となりました。

クエストエデュケーション・ホームページ

クエストカップ・ホームページ

今回、1年生が取り組んだのは「進路探究部門 ロールモデル」コースです。

「ロールモデル」は、 人の一生を表現することで「人間が大切にしていること」を探求するプログラムです。生徒たちは、日本経済新聞のコラム『私の履歴書』を題材に、筆者の人生を生徒たちなりに読み解いてドキュメンタリー作品を作り上げます。(クエストエデュケーションHPより)

今回は、森英恵さん、長嶋茂雄さんについてそれぞれ探究したチームが全国大会に出場しました。

 

 

 

 

 

 

 

2年生が取り組んだのは「企業探究 企業と共に未来をつくる コーポレートアクセス」コースです。

「コーポレートアクセス」では、実在する企業へのインターンシップを教室で体験し、働くことの意義や経済活動について学びます。企業という仕組みを活用して、企業と共に自分たちの手で未来をつくることを学ぶ探究型のプログラムです。プログラムの前半はフィールドワークや、アンケート調査など企業の実務を体験し、後半では企業のミッションに取り組みます。(クエストエデュケーションHPより)

本年度参加した企業は、カルビー、博報堂、ダイワハウス、パナソニック、メニコン、大正製薬など12社です。

今回、全国大会に出場したチームは、吉野家のミッションに取り組みました。吉野家から与えられたミッションは

あなたの街の「ずっと大切」を生み出す吉野家の未来ビジネスを提案せよ!

ミッションを読み解くヒント

あなたにとって大切なもの、ことは何ですか? それは今も昔も、そしてこれからもずっと大切ですか? 「いま大切」と「ずっと大切」は何が違うのでしょうか?
「ずっと大切」と思える何かが、あなたの街にある未来を自由に想像してみてください。街に住む身の回りの人や景色はどんな風に豊かになるでしょうか? テクノロジーが高速で進化する現代、みなさんの理想を形にする方法がきっと考えられるはずです。何を、どう生み出すのか、大胆に、そして具体的に描いてみてください。(クエストカップHPより)

 

 

 

 

 

 

 

3年生が取り組んだのは「進路探究部門 マイストーリー」コースです。

「マイストーリー」は、自分の人生を「物語」として執筆し、自らの人生を探求していくプログラムです。生徒たちは、日本経済新聞の『私の履歴書』をフォーマットにして、自身の人生を自分史(マイストーリー)として書き上げ、発表します。(クエストエデュケーションHPより)

 

 

東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会に参加しました。

東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会は、東北地区6県のSSH指定校などを対象に、理数系の課題研究に積極的に取り組んでいる高校生が授業や部活動で取り組んできた研究成果を発表し、発表者との対話を通じて相互交流・評価を行うことで切磋琢磨し、これからの活動や研究の質・量の両面で活性化を図ることを目的に開催されている発表会です。

今年度は、青森県立青森高校主催でのオンラインでの開催となり、21校のSSH指定校が参加し、各校代表1テーマによる口頭発表がなされました。本校からも高校2年次の未来創造プロジェクトにおける中間発表会で高評価を得、選抜されたグループが「セルロースを用いた天然由来の食品包装用紙の作成」のテーマで発表しました。

参加した生徒たちは、参加校の質の高い研究に触れたことはもちろん、自らの研究について発表したことは大変有意義な経験となりました。助言者の大学の先生からの質問にも自分たちの知識と考えを自信をもって答えていたり、積極的に他校の発表にも感想のコメント入力をしておりました。

研究に対して助言をいただきました先生方、参加校の皆様、そして発表会開催校の青森高校の皆様、本当にありがとうございました。

以下参加した生徒の感想です。

・自分たちの研究はとりあえずやってみようという部分が多く、実験条件について細かく設定できていない部分が多かった。そのため相手に伝わりにくいことが改めてわかった。着眼点、セルロースの同定について勉強していた点など、審査員の先生から興味深いと言っていたたき、とても嬉しかった。

・オンライン発表でもわかりやすく発表するために、グラフの用い方やデータの説明を工夫するよう心掛けた。

・実験をしながらの発表準備は大変だったがメンバーと分担したり協力して発表準備ができた。

・他校の発表に対してももっと遠慮せず直接質問をすればよかった。

 

 

 

「全国高校生MY PROJECT AWARD2021」山形県Summit に参加しました

「全国高校生マイプロジェクトアワード2021」山形県サミット が、1月22日(土)、オンラインで開催されました。山形県サミットは、昨年に続き2回目の開催で、今年度は県内の高校から31プロジェクトのエントリーがありました。

本校からは、高校2年生1チームがエントリーしました。
掲げたテーマは「Ed U in YAMAGATA」。
コロナ禍下の高校生の閉塞感や窮屈さを解決するために、五感を使った学びを体験できる教育プロジェクトの作成に取り組みました。一人でどんどん進めるプロジェクトとは違った難しさがありながら、チームでアイディアをブラッシュアップしてきました。「盛りだくさんなので、やりたいことを絞ってみたら?」というアドバイスをいただくほど、さまざまな角度から考えてきました。

同じグループの高校生のプロジェクトにも大いに刺激を受けたようです。今後のさらなる探究に期待したいと思います。

マイプロジェクトアワードについては、こちらをご覧ください。

https://myprojects.jp/

 

令和3年度山形県探究型学習課題研究発表会 入賞!

12月18日(土)山形国際交流プラザ山形ビッグウイングにて、令和3年度山形県探究型学習課題研究発表会が山形県教育委員会および県高等学校文化連盟科学専門部の主催で行われました。

科学専門部の部に1テーマと、2年次のSS総合探究Ⅱから一般の部に4テーマが参加し、ポスター発表を行いました。手持ちの資料を用いながら発表を行うなどの工夫をする班もみられ、各発表とも審査員や他校生からの質問にも熱心に答えていました。

質疑応答を通して、今後の探究活動を進めていくための助言をたくさんいただくことができ、よい機会となりました。また審査の結果、以下の2つのテーマが受賞となりました。

〇優秀賞 一般の部 物理・化学分野「油の保存性を高めるには?」

〇優秀賞 一般の部 数学・総合科学分野「CNFラッピングでゴミを減らそう!」

 

一般の部 数学・総合科学分野 CNFラッピングでゴミを減らそう!

 

 

 

 

 

 

 

一般の部 物理・化学分野油の保存性を高めるには?

 

 

 

 

 

 

 

一般の部 生物・地学分野 土壌改良における廃チョークの有用性

 

 

 

 

 

 

 

 

【一般の部】社会科学・人文分野 高齢者の生きづらさを緩和するのはどのような街か

 

 

 

 

 

 

 

【高文連科学専門部の部】生物領域 ヤノウエノアカゴケの土壌・水中における生育の調査

「やまがたイノベーションプログラム2021ビジネスプランコンテスト」で最優秀賞、優秀賞を受賞しました

12月12日(日)、霞城セントラルを会場に、県内中高生を対象にした「山形イノベーションプログラム」の最終審査が開催され、本校から出場した中学生3チームの中から2チームが、見事、最優秀賞と優秀賞を受賞しました。

コンテストの模様は、次からご覧いただけます。
「やまがたイノベーションプログラム2021 ビジネスプランコンテスト」(YouTube)

次は、昨年の「やまがたイノベーションプログラム」を紹介したビデオです。

https://www.youtube.com/watch?v=m7cJRpE8qpI

最優秀賞 「H.B.A~廃棄から新たな価値を~」 髙嶋蒼空さん 森谷綾介さん

※最優秀賞を受賞した2名が、12月14日(火)14時20分頃のYBCラジオ「ゲツキンラジオぱんぱかぱーん」に出演します。

優秀賞 「孫の手ねっと~地域の若者が支える~」 中村亘さん 井上遙さん

※このプランは、令和4年3月17、18日東京都神田明神ホールで開催されるビジネスコンテストの全国大会(テレコムサービス協会主催)の出場権を獲得しました。

「いつまでも元気でいっぺ‼︎ 健康促進プログラム」 奥山侑紀さん 木下真遙さん 藤平恭子さん

 

 

 

特別講演「宇宙飛行士への挑戦」に参加しました

11月9日(火)、先日本校でご講演いただいた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の武井悠人さんの紹介で、東桜学館の3名(高校2年の尾崎杏華さん・中臺遼喜さん、中学1年の髙橋可帆さん)が、第65回宇宙科学技術連合講演会(宇科連)の特別講演に参加しました。宇科連は宇宙開発・科学に関する日本最大の講演会で、1000人以上が参加しています。JAXA内山崇さんによる特別講演「宇宙飛行士への挑戦」は、学会参加者260名に加え、山形県内より2校の中学校と6校の高校が聴講しました。

講師の内山崇さんは、2008~2009年に行われた第5期JAXA宇宙飛行士選抜試験で、ファイナリスト10人に残った宇宙船技術者です。最終選抜試験の様子や宇宙飛行士に求められていること、自分の能力を超える困難なことを達成すべく全力で立ち向かう本気の挑戦についての講演を拝聴し、中高生を代表して、直接質問する機会もいただきました。

国際科学技術フォーラム「SKYSEF」における成果を山形新聞で取り上げていたたきました

東桜学館では、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の中核事業として、中高ともに課題研究「未来創造プロジェクト」に取り組み、課題解決能力や探究する力の育成に取り組んでいます。

その成果を、国際科学技術フォーラム「SKYSEF」において英語で発表しました。その結果、プレゼン発表の環境部門で1位、ポスター発表の工学部門で奨励賞をそれぞれ受賞しました。このことについて、10月15日の山形新聞で取り上げていただきました。

 

 

 

第73回山形県中学校高等学校英語弁論大会結果

9月29日に酒田市の希望ホールにて、無観客で県大会が行われました。地区の代表になった中学3年生の藤平恭子さん(“We Shouldn’t Be Sorry”)、高校1年生の西塚ゆうさん(“Fill the Void Myself”)、2年生の髙橋若菜さんがスピーチ部門で参加しました。その結果高橋若菜さんがCreativity Prizeを受賞することができました。3人とも非常に高いレベルのパフォーマンスを本番で発揮しており、今後の更なる活躍に期待しています。(写真は順に高橋若菜さん、西塚ゆうさん、藤平恭子さん)