12月10日(土)14時~15時30分に、まなびあテラスにおいて、JICA海外協力隊 特別講演会「Hello! The World わたしの海外ワーク体験記」(講師:佐久間麻都香さん(元海外協力隊員・鶴岡市在住))が開催されます。定員40名ですが、まだあきがあるようです。(8日13時時点)興味がある方は是非ご参加ください。
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12月7日に放送された「山形ふるさとCM大賞」(YTS山形テレビ)の東根市のCMに、東桜学館かるた部の生徒が出演しました。
その内容については、次のYTSのWebページでご覧いただけます。
11月5日(土)、旧県立楯岡高等学校講堂跡地に建立された楯岡高等学校の記念碑の除幕式を開催しました。
記念碑と校歌碑の揮毫は、本年度「齋藤茂吉文化賞」を受賞された鈴木千岳先生によるものです。
また、当日は、桜友同窓会「母校創立100周年記念のつどい」が東根市のホテルで開催され、本校吹奏楽部がオープンニングの演奏を行いました。
10月13日(木)、穏やかな天候のもと、新しいコースに変更してから3回目となるマラソン大会を開催しました。当日は、果樹園の中や沿道にコスモスが咲くコースをそれぞれのペースで走りました。
最後になりましたが、安全確保のため、大会へご協力いただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
11月2日(水)中学校「合唱コンクール」を開催しました。
短い練習期間ではありましたが、それぞれのクラスが甲乙つけがたいすばらしい合唱を披露しました。
1年生の発表
最優秀賞 1年C組 「COSMOS」
優秀賞 1年A組 「永遠のキャンパス」
優秀賞 1年B組 「時を超えて」
2年生の発表
最優秀賞 2年B組 「明日の空へ」
優秀賞 2年A組 「地球星歌~笑顔のために~」
優秀賞 2年C組 「生きている証」
3年生の発表
最優秀賞 3年B組 「はじまり」
優秀賞 3年A組 「結―ゆい―」
優秀賞 3年C組 「証」
東根市内の小中学校では、毎年、「スマイルサミット」を開催し、その際に話し合って決めた共通の取組み等を実施しています。今年度は、市内小中学校一斉あいさつ運動を実施しました。東桜学館でも、朝の登校時にあいさつ運動を行いました。
第6回「U-39やましん紙上歌会」(山形新聞主催)において、高校2年 新関夏樹さんの作品が最優秀賞に輝きました。
歌人斎藤茂吉と同郷に住む山形の若い世代に、短歌を通して日本語の美しさや言葉の持つ力を再発見してもらおうと開催されているこの歌会では、本校から数多くの生徒が入賞しました。
【最優秀賞・高校の部】
またひとつひとつひとつと消えていく命の音が届きはしない 新関夏樹さん
※《評》については、下の山形新聞(11月3日)の記事をご覧ください。
【優秀賞・高校の部】
アイロンをかけてもらった背番号思い高まる大会前夜 松本諒哉さん
《評》お母さんでしょうか、アイロンをかけてくれた人の気持ちのこもった背番号。「大会前夜」の心を表現した秀歌です。
【入選・中学校の部】
コロナ禍でマスクはずさず三年間素顔知らずに育む友情 戸村優衣さん
青空と向日葵の色を手に取りて八月六日折る千羽鶴 菊地聡太さん
とびら開け見上げた先の星月夜明かり要らずの塾からの帰路 奥山紗生さん
六月に祖母と植栽ひまわりはいつ咲くのかと今もなお待つ 佐藤莉乃さん
家康も見ていただろう富士山に僕は登った二度目の挑戦 安保春輝さん
気合い入れ着物着付けてマスクするいつもと違う花駒踊り 木下桜花さん
さようならお盆の時期に旅立った祖母への手紙聞こえるように 奥山未唯さん
青い空たった一言ごめんなさいサイダーみたくはじけた思い 伊藤幸雪さん
【入選・高校の部】
田舎道水面に映る月明かり山車に染まる新庄の夜 菅野元杜さん
放課後に校舎に響くハーモニー今年も始まる夏のコンクール 鈴木麻衣さん
電車までそう言い会話弾みすぎ電車乗れずにこれも青春 武藤翠さん
「まだいける」竹刀の音と汗くささしんどいけれど立ち向かう夏 佐藤光之輔さん
あこがれて伸びた背丈に着せられた母から受け継ぐなでしこの浴衣 菅藤美羽さん
よく笑う祖父母の顔のしわ達はたくさん笑い生きた証か 林星凪さん
何気なく君に呼ばれたこの名前今日だけ誰より素敵な名前 長瀬花咲さん
11月12日・13日に、研修旅行から駆けつけた2年次2名が、渋谷にある国連大学にて全日本高校模擬国連大会に参加しました。議題は「多国籍企業及び社会政策に関する原則の三者宣言」で、本校生徒はクロアチア大使として、二日間に渡って熱心な議論が繰り広げられました。多国籍企業は時に、国家の経済力を上回るほどの強大な経済力を持ち、各国の税制や法律・慣習に従って各国現地法人を複数所有し支配しているという事実の認識から始まり、各国の国益を守りながら、コロナ禍におけるデータ管理や社会保障について、各国の支持を得る宣言の作成を目指しました。東北ではまだまだ馴染みのない模擬国連ですが、参加校の多くは部活動や委員会などで練習試合などを繰り返し、予選会を通過しているため、非常にレベルの高い議論が展開されていました。
齋藤桃さんは「何も知らない国とこの一ヶ月間向き合い、今ではクロアチアに対して愛国心のようなものを感じます。簡単に言えば『多国籍企業に関するルール作り』を40カ国の大使と協議したわけですが、強大な経済力を持つ多国籍企業だからこそ、国家がどのようなルールを設けるかによって国益は大きく左右されます。国益と対立する政策に対し、どこまで譲歩し、合意形成を行うか、悩み、迷い、考え抜いたこの2日間は非常に有意義でした。そしてなによりも、この会議で出会えた人たちとの交流は、山形にいたら絶対に経験できないことでした。この模擬国連に参加できたことを光栄に思い、協力してくださった先生方、家族に感謝します」と感想を述べてくれました。髙橋駿輔君は「最初はかなり緊張しましたが、自分達の能力を信じて有意義な会議にすることができました。すべてのチームが奮闘し、輝いていました。心から尊敬しています。しかし同時に、自分の生きてきた世界の狭さを知ることにもなりました。今は、いつも応援してくださった先生方や友人、そして何よりチームメイトの桃への感謝でいっぱいです」と感想を述べてくれました。大きな成長を促してくれた全日本大会だったようです。