カテゴリー: 高校

「AIG高校生外交官プログラム」に参加しました

高校2年 安達千莉さんが、2022年7月21日(木)~8月1日(月)、京都市で開催された「AIG高校生外交官プログラム」に挑戦しました。

安達さんが、今回のプログラムを通して感じたことを綴ったエッセイを掲載します。

「私はプログラムを通じて、本当の自分を見つけ、何があっても最後まで人と向き合う姿勢を身に付けることができました。プログラム中、私が思い描いていた理想の自分になれないということが何度もありました。そして、どんなに変えたいと思ってどんなに頑張っても変えられない自分の部分があり、それが自分の本質、本当の自分だと気づきました。欠点だらけで、このプログラムで自分を全て変えなければならないと思っていた私があの場で自信を持ち、「私は私の本質のままでいい」と思えたのは、どんな私も受け入れ必要としてくれたHSDのみんながいたからです。ルームメイトのカーシャ、暖花との会話や英語ディスカッション、クラブでは、自分の拙い英語に自信がなく、話さない方が楽だと思ってしまい、言いたいことを飲み込んでしまうことが多々ありました。しかし、5日目のMid student MTGを境に、「自分の思いや考えを残すことなく相手に伝えられる人になろう」という思いが強くなり、目の前の人としっかり向き合い、相手からも自分からも逃げずに対話する自分に近づいていくことができました。目の前の人と粘り強くリスペクトし合って対話する力や、本当の自分をさらけ出して相手からの信頼を得ることは、私が将来目指している外交官に必要なものだと思っています。HSDは、私が、そのような大切な力や一生モノの仲間を得ることができ、ありのままの私でいられた、なくてはならない場所です。」

プログラムの詳細については次をご覧ください。

AIG高校生外交官プログラム / AIG High School Diplomats

事前学習として、県庁を訪問し、観光担当の方からご指導をいただきました。

 

 

本校生が「ユーグレナ社」のサミットメンバーを務めています

藻類の一種であるミドリムシ(学名:ユーグレナ)を中心とした微細藻類に関する研究開発、生産管理・品質管理、関連商品の製造・販売などを行っている「ユーグレナ社」では、次のような趣旨で、18歳以下の若者を対象としたCFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)やサミットメンバーが選ばれています。

「事業を通じて環境や健康の社会課題に取り組んできた私たちユーグレナ社。
地球のこれからについて子どもたちと語り合う中で、現在の経営陣だけでは「不十分」と気付かされました。未来のことを決めるときに、未来を生きる当事者たちがその議論に参加していないのはおかしい、と。
そして誕生したのが18歳以下のCFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)。
業務は、会社と未来を変えるためのすべて、です。」

このサミットのメンバーとして、高校2年の清水紘輔さんが取り組んでいます。

https://www.euglena.jp/cfo/

秋季東北地区高校野球地区予選 初戦を突破しました

現在開催中の第75回秋季東北地区高等学校野球山形県大会最北地区予選。東桜学館は、8月29日、4校連合チーム(新庄南・北村山・谷地・天童)との2回戦に臨みました。

試合は、1回に3安打で3点を先制。その後は、主戦髙橋の粘り強いピッチングと堅い守備により、同点、逆転を許すことなく4対3で勝利しました。

オーストラリア科学奨学生(ハリー・メッセル国際科学学校) に参加しました

全国で10名の令和4年度オーストラリア科学奨学生ハリー・メッセル国際科学学校)に高校2年の丹野 稜さんが選ばれ、令和4年7月2日(土)~7月10日(日)の日程で参加しました。

このプログラムは、オーストラリア、中国、ニュージーランド、アメリカ及び日本の中等教育施設の在学者、約150名を対象にオンラインにて開催されました。
また、全てのプログラムは、英語(通訳なし)で行われ、シドニー大学の講義受講、海外の高校生とのコミュニケーションの場面など、貴重な経験ができるプログラムになっているようです。

今回のプログラムの内容の詳細については、次の丹野さんの報告書をご覧ください。

ISS2022への参加を通して(丹野稜さん)

文部科学省「オーストラリア科学奨学生プログラム」

丹野さんから写真を提供していただきましたので、写真の説明のコメントとともに掲載します。

「パティの写真は、生物学のワークショップで作った、 植物性の材料のみを使ったパティです。
残る2枚の写真はどちらも、 マイクロプラスチックに関する化学のワークショップで撮影した写真です。 ライトで明るくして近距離で撮影してある方は、砂にマイクロプラスチックを模したネイル用のラメを混ぜ、 網目状のメッシュを用いて砂とマイクロプラスチックを分離させようという実験の際に撮影したものです。 手が写っている方の写真は、 水に入れたマイクロプラスチックに植物油を入れることで、 水中に散らばるマイクロプラスチックをひとかたまりにまとめることができるという説明を受け、 それを実際にやってみた際に撮った写真です。」

山形大学「スーパーエンジニアプログラミングスクール(SEPS)」が順調に進行中です

山形大学主催「Super Engineer Programming School(SEPS)」が、順調に進行中です。

4月からスタートしたSEPSでは、次のような内容を学んでいます。

Arduino、Processingに関する講義

アントレプレナーシップ教育に関する講座(有機ELの研究で有名な山形大学の城戸淳二先生の講演等)

M5StickC等のデバイスを活用したプログラミングの応用

AI等によく活用されているプログラミング言語のPythonに関する講義

東桜学館から参加している探究部の2名も、プログラミングの応用のプレゼンテーションを無事に終了しました。

※SEPSの詳細については、こちらをご覧ください。

「スーパーエンジニアプログラミングスクール SEPS – 山形大学」のホームページ

山形大学「スーパーエンジニアプログラミングスクール(SEPS)」が始まりました

 

《東桜学館の1学期を振り返る》夏の甲子園予選 3年生が応援しました

7月11日(月)、新庄市民球場で行われた全国高等学校野球選手権山形大会2回戦に本校野球部が臨みました。

3年生及び生徒会役員、応援団が応援を行い、仲間の奮闘振りに(声は出さずに)熱い熱いエールを送りました。

《東桜学館の1学期を振り返る》高校1年生が「ラボラトリーバトル」に取り組みました

東桜学館のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業では、学校設定科目として「総合探究Ⅰ」を開講しています。「総合探究Ⅰ」では、データ分析や課題研究の手法を学ぶほかに、自分が興味をもつ研究領域について、その内容やその領域を研究している大学の研究室(Laboratory)を紹介する「ラボラトリーバトル」を行います。

その「ラボラトリーバトル」のプレゼンテーションに、7月21日、高校1年生が取り組みました。

《東桜学館の1学期を振り返る》総体点描・・・みんなよくがんばった

コロナ禍でさまざまな制約がある中、真摯に部活動に取り組んだ成果を地区総体、県総体などの場面で遺憾なく発揮した東桜学館の生徒諸君。どのような状況でも自分のベストを尽くしている姿は東桜学館の宝物です。

《東桜学館の1学期を振り返る》昼休みにパン販売が始まりました

第1回学校運営協議会の際、生徒代表として高等学校、中学校の生徒会長が、東桜学館の目指す姿や学校運営協議会に対する要望を述べました。

高等学校の早坂生徒会長からは、要望の一つとして、高校生を対象とした昼休みのパン販売の再開が挙げられました。その後、学校運営協議会の委員の方からご対応いただき、7月からパン販売が始まりました。

【放送部】全国高校総合文化祭東京大会に出場しました

8月3日(水)・4日(木)に第46回全国高等学校総合文化祭東京大会放送部門が、東京都大田区の日本工学院専門学校蒲田キャンパスで開催されました。

本校からは朗読部門に、高橋伶奈さん(3年4組)・川井一くん(3年3組)が対面審査に出場、アナウンス部門では黒川桜さん(3年2組)が録音データ審査に出場しました。
高橋伶奈さんは小川糸さんの『あつあつを召し上がれ』、川井一君くんは飯嶋和一さんの『汝ふたたび故郷へ帰れず』を朗読し、黒川桜さんは自分で取材した地元の農園の話題を原稿に書き上げ、それぞれ工夫しながら聴き手に伝えました。3名とも山形県代表として堂々と発表できたと思います。結果は入賞を逃したものの、審査員から高評価を受けました。3年生は部活動はこれで引退となりますが(長く大変だったと思いますが、お疲れ様でした)、この経験を次の人生に活かしてください。
また、次に続く1・2年生も、今年度の3年生に負けないように、東北そして全国へとコマを進める部員が続くことを期待します。

東京の実行委員の生徒さんには会場を案内していただいたり、高総文祭を取材に来ていた放送部の中学生にインタビューを受けたりと、心温まるおもてなしや交流の場面もありました。オンラインの大会や審査会が多くなっている中で、やはり現地に行って交流したり、刺激を受けたりすることは大切な体験なのだということを改めて感じました。

新型コロナウィルス感染症が全国的に拡大している中、東京まで往復の交通機関や宿舎・会場等では感染対策に細心の注意を払いながら参加してきました。この大会も、極力参加者を抑えながら、なんとか開催することができ、東京都事務局の方々も御苦労をされたことだと思います。この大会に関わったすべての方に、この場をお借りして感謝申し上げます。

(写真撮影時にマスクをはずしました)