第2回体験型実習講座が行われました。

9月3日。今年度第2回の体験型実習講座が本校物理地学実験室にて開催されました。今回の講座では、山形大学理学部教授の門叶冬樹先生にお越しいただき、「放射線について」というテーマで実施していただきました。対象生徒は2年次理系生徒約30名です。

以下に、参加した生徒の感想を掲載します。

 

放射線を簡単な装置で見れると思わなかったので、驚きました。瞬間的にまっすぐに伸びて、ふわふわ消えていく様子はとても興味深かったです。放射線についての説明もとてもわかりやすくて理解が深まりました。原発事故の影響で、山形大学では放射線量が多いところがあると知り、こんなに遠くまで影響があることに驚き、もっと知りたいと思いました。また、ニホニウムの発見に山形大学も携わったと聞き、自分も大学で、世界に名を挙げられるようなことをしたいと思いました。放射線を身近に、興味深く感じました。

今回の講座では、放射線について学ぶことができました。放射線といえば悪いイメージしかなかったが、レントゲンやジャガイモの芽の処理など、たくさんの技術に使われていて、私達の役に立っていることがわかりました。実験では、いつもは目に見えないはずの放射線を自分の目で見ることができて、とてもいい経験になりました。今回のように自分が悪いものだと勝手にイメージしていただけで、世の中の役に立っているものはあるかもしれないので、知ってみたいと思いました。

 

門叶先生、アシスタントの方、本日はありがとうございました。

初めに簡単に講座を受け、桐箱を作成する実験をしてくだいました。

 

 

 

 

 

 

 

校内さまざまな場所で放射線量を測定