第5回東桜サイエンスラボを実施しました

2022年7月23日㈯(コース1,3,4)、8月6日㈯(コース2)本校において地域の小中学生を対象とした親子実験教室「東桜サイエンスラボ」を行いました。

コロナウイルス感染症が収まらないため、昨年同様に受講者を限定して実施しました。39組78名ほどの小学生とその家族の方が参加してくださいました。本校中学・高校の探究部員もティーチングアシスタント(TA)として参加し、実験の補助をしました。

実験教室は次の4つのコースです。

 

コース1:気圧を感じよう(真空中の食べ物の姿は?などの真空実験とポンポン船を走らせます。)

コース2:身近なもので発電しよう(身の回りにある物を用いた簡単な電池作りと様々な反応を行います。)

コース3:化石レプリカを作ろう(化石標本から型を取り、本物そっくりな化石レプリカを作ります。)

コース4:水棲昆虫を観察しよう(講座の中で、各自で白水川へ移動していただきます。川に入り、生き物採集を行い、種類や数を調べることで川の性質を判定します。)

 

オープニングは探究部で開会行事と演示実験です

    

コース1 TAと一緒に作業をしています      ポンポン船動け!

    

コース2  蓄光アクセサリーを作っています

      

コース3 化石の型を取っています          TAも手伝って石こうを流し込みます

    

コース4 あいにくの小雨の中白水川で採集しました   実験室で水生生物の観察です

    

【参加者の声】

・中高生が親切に教えてくださり、うれしかったです。難しい内容でしたが楽しく学ぶことができました。(コース1・保護者)

・先生の説明がわかりやすかったので、楽しんで実験をすることができた。高校生のTAさんがやさしかった。電池はすごい。(コース2)

・化石の事についてよく分かった。これからもほかの事を調べたりしていろんな事を知りたい。(コース3)

・今回のサイエンスラボに参加してみて、白水川の水質環境を知ることができてよかったです。また、水生昆虫についての興味を持ちました。(コース4)

 

【TA生徒の声】

・人に理解してもらえるとうれしいとあらためて思います。人にどう理解してもらえるか工夫は難しいと思った。(高校生)

・休憩時間や準備の時間に役割分担をスムーズに決める事が出来たのでよかった。また、困っていそうな人に積極的に声をかけられた。(高校生)

・人と話すことでコミュニケーション能力が成長した。楽しかった。また、来年もTAをやりたい。(中学生)

・参加した小学生が知らない生き物やめずらしい生き物を見つけて楽しんでいたので、自然を守り、自然とふれあうことで科学への関心を高めてもらう活動を続ける責任を感じた。(中学生)