東京大学「高校生のための金曜特別講座」③

東京大学教養学部が主催する「高校生のための金曜特別講座」の第3回目を7月7日(金)行いました。
今回は、東京大学大学院総合文化研究科教授 小森陽一先生による「生誕150年に読み直す夏目漱石」がテーマでした。
本校では、生徒50名余りが受講しました。漱石が生きた、戦争と向き合った時代、その歴史的背景と彼の作品との関わりについて深く解説していただきました。

今日は文豪”夏目漱石”の作品をもとに、彼の波乱に満ちた人生について学びました。まず最初に驚いたのは、彼の生きた49年のうちに国内・国外情勢は刻々と変化し、5回もの歴史的戦争が起きていたことです。そのため作品の中には、直接的または間接的に外国に対して、物申している様子が見て取れました。私は今まで単なる物語がほとんどだと思っていたので、このような内容を取り入れていたということが新しい発見でした。・・・(中略)・・・彼の作品を、さらに読んでみたくなりました。

ただの”昔”んも小説だと思っていた夏目漱石の作品が、100年以上たった今、教訓のようなものとして読むことができてとても幸せだと思います。夏目漱石が用いた1つ1つの表現が、犯罪にならないように読者へ伝えたいものだと知り、歴史と照らし合わせながら今後読んでみたいです。