SSH関連カテゴリー: 国際交流・国際性の育成・英語教育

東海大学附属高輪台高等学校SSH成果発表会に参加

10月29日(土)に、パヤオ大学附属校(タイ)、新潟県立新発田高等学校、福井県立若狭高等学校、兵庫県立姫路東高等学校の生徒も参加した高輪台高等学校SSH成果発表会(International SSH Presentation Seminar 2022)に、本校2年次の清水 紘輔君(口頭発表; “Effects of Binaural Audio on English Vocabulary Learning”)、高橋奏翔君と浅黄さらさん(ポスター発表; “How to Close Down a Marginal Village”)が参加してきました。タイからは約80名の生徒が参加していることもあり、口頭発表は全て英語、ポスター発表もほとんどが英語、質疑応答ももちろん英語でした。そんな発表会でも、本校の3名は流暢な英語で堂々と発表し、他校の発表にも英語で質問するなど大きな存在感を示していました。高校生が自分の研究を英語で発表する機会は確実に増えており、本校はこの流れにしっかり対応していることが体感できる発表会でした。

 

第12回全国中学生英語ディベート大会に参加しました

9月25日(日)に第12回全国中学生英語ディベート大会がオンラインで開催され、3年生7名がチームを組み、代表として6名が出場しました。今年は全国から約30校の出場があり、各チームが4試合行いました。生徒たちの頑張りで2勝をあげることができ、各試合のベストディベータ―にも選出されました。対戦後には各学校と談話をするなど、日本のトップレベルの中学生との試合と交流を楽しむことができました。

 

1回戦 VS 栄光学園中学校 【勝利】

2回戦 VS 河瀬中学校 【勝利】

3回戦 VS 筑波大学附属駒場中学校 【引き分け(⇒敗退)】

4回戦 VS 市立浦和中学校   【引き分け(⇒敗退)】

 

 

オーストラリア科学奨学生(ハリー・メッセル国際科学学校) に参加しました

全国で10名の令和4年度オーストラリア科学奨学生ハリー・メッセル国際科学学校)に高校2年の丹野 稜さんが選ばれ、令和4年7月2日(土)~7月10日(日)の日程で参加しました。

このプログラムは、オーストラリア、中国、ニュージーランド、アメリカ及び日本の中等教育施設の在学者、約150名を対象にオンラインにて開催されました。
また、全てのプログラムは、英語(通訳なし)で行われ、シドニー大学の講義受講、海外の高校生とのコミュニケーションの場面など、貴重な経験ができるプログラムになっているようです。

今回のプログラムの内容の詳細については、次の丹野さんの報告書をご覧ください。

ISS2022への参加を通して(丹野稜さん)

文部科学省「オーストラリア科学奨学生プログラム」

丹野さんから写真を提供していただきましたので、写真の説明のコメントとともに掲載します。

「パティの写真は、生物学のワークショップで作った、 植物性の材料のみを使ったパティです。
残る2枚の写真はどちらも、 マイクロプラスチックに関する化学のワークショップで撮影した写真です。 ライトで明るくして近距離で撮影してある方は、砂にマイクロプラスチックを模したネイル用のラメを混ぜ、 網目状のメッシュを用いて砂とマイクロプラスチックを分離させようという実験の際に撮影したものです。 手が写っている方の写真は、 水に入れたマイクロプラスチックに植物油を入れることで、 水中に散らばるマイクロプラスチックをひとかたまりにまとめることができるという説明を受け、 それを実際にやってみた際に撮った写真です。」

《東桜学館の1学期を振り返る》中学3年生の英語の授業の様子を紹介します

中学3年生では、中学校における英語学習の総まとめとして学年の最後に全員で英語によるディベート大会を開催しますが、そのほかにも様々な活動を取り入れています。

今回は、”来日している交換留学生に日本の料理やイベントを紹介する”というテーマで、二人1組になってプレゼンテーションに取り組みました。それぞれに趣向を凝らした楽しいパフォーマンスを披露してくれました。

《東桜学館の1学期を振り返る》東桜学館を会場に県高教研英語部会研究大会が開催されました

2022年6月16日、東桜学館を会場に山形県高等学校教育研究会英語部会研究大会が開催されました。

「新学習指導要領の趣旨を生かした指導法と評価」の大会テーマのもと、後藤由紀子先生による1年3組の「論理・表現Ⅰ」の授業が公開されました。

授業では、新しい school lunch menu について、Presentation battle を行いました。各グループとも、それぞれに趣向を凝らしたメニューの提案を行っていました。

《東桜学館の1学期を振り返る》コロンビアビジネススクールのコンペに出場しました 

7月13日(水)、「Columbia Business School Venture For All Model Entrepreneur Competition Asia Edition」がオンラインで開催され(本来は上海で開催される予定でした)、東桜学館から中学生2名と高校生1名が参加しました。

参加した中学生2名は、いずれも3年の髙嶋蒼空さん、森谷綾介さんです。昨年度、「やまがたイノベーションプログラム2021」に出場して最優秀賞を受賞するとともに、特別賞「コロンビア大学経営大学院 公式ビジネスプランコンテスト挑戦権(VFA賞)」を獲得し、今年 2月13日の英語プレゼンを経て、出場に至ったものです。

また、高校2年 清水紘輔さんも同様に、中学校の時に「やまがたイノベーションプログラム」に出場してVFA賞を受賞し、挑戦権を獲得しました。

当日は、英語によるビジネスプランのプレゼンのあと、海外の参加者から質問等を受けるなど、練り上げたビジネスプランを発表するとともに、これまで学んできた英語力を遺憾なく発揮していました。

※やまがたイノベーションプログラム:山形県産業労働部と山形放送(YBC)が、山形県若者創業応援プロジェクト事業(YAMAGATAビジネスアイディア博(BIEXPO) × 山形大学 EDGE-NEXT)の一環として企画する山形県内の中高生向け起業家マインド醸成プログラムです。

Stanford e-Japan報告会と第7回校内東京大学金曜講座

7月8日(金)に,今年度7回目となる東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」の校内視聴を実施しました。今回は講座の前に、Stanford e-Japanで全国から選抜された高校生と共に、英語で大学の講義を受け、議論しながら日米の比較研究を行った清水紘輔君(高校2年次)が最終報告書に書いた内容をプレゼンテーションしてくれました。日本の経済再生を科学技術関連の要素とGDPの相関から分析し、日本の研究者の数が少ないことが経済の発展を妨げているという結果から、研究者を育てる政策の必要性を提言する内容でした。

第7回の東大金曜講座では、「パラアスリートの脳――可塑性と再編能力――」と題し、中澤公孝先生(東京大学 教養学部 統合自然科学科・教授)が、パラリンピアンの脳と脳の代償性反応について紹介し、人間の脳の適応力について考察された講義を拝聴しました。中学1年生9人、2年生3人、高校1年次生20人が視聴し、最後には高校1年次のSH君が質問をして中澤先生から面白い視点だとお褒めいただきました。

1学期の校内視聴は今回で終了になり、次回は9月中旬以降に再開します。多くの生徒の参加を期待しています。

 

オーストラリア科学奨学生(ハリー・メッセル国際科学学校) に選ばれました

令和4年度オーストラリア科学奨学生ハリー・メッセル国際科学学校)の選考結果が発表され、本校2年の丹野 稜さんが全国約10名の中に選ばれました。

このプログラムは、令和4年7月2日(土)~7月10日(日)に、オーストラリア、中国、ニュージーランド、アメリカ及び日本の中等教育施設の在学者、約150名を対象にオンラインにて開催されるもので、全てのプログラムは、英語(通訳なし)で行われます。日本からは、10名程度の高校生が参加する予定です。

丹野くんの話によると、シドニー大学の講義受講、海外の高校生とのコミュニケーションの場面など、貴重な経験ができるプログラムになっているようです。これまで培ってきた英語力等を思う存分に活かして多くのことを学びとってほしいと思います。

文部科学省「オーストラリア科学奨学生プログラム」

第1回東桜学館Sherpa研修会

Sherpa(シェルパ:Senior High English Reform Project ALC)は、高校の英語の先生方をサポートする支援プロジェクトで、日本の英語教育研究を牽引してきた東京大学名誉教授の金谷憲先生を中心にしたプロジェクトです(https://alc-nds.com/ltaf/2021/09/20/sherpa/)。本校ではこれまでも英語教育に関して金谷先生からアドバイスを頂いていましたが、この度改めて「東桜学館モデル(仮称)」を確立し、全国の中学・高校に効果的な授業方法とカリキュラムを発信していくために研修会と研究を行うことになりました。第1回が4月28日にオンラインで開催され、金谷先生を囲み、本校英語教員11人とALTとで現状の課題の整理と今後の研究方針について話し合いました。昨年度の中学3年生のGTECスコアの伸びが全国3位という成果や中学・高校における英語ディベートの成果を踏まえ、より良い英語教育を本校が研究・発信していく予定です。

「Stanford e-Japan(スタンフォード大学国際異文化教育プログラム)」「東京大学(UTokyo)グローバルサイエンスキャンパス(GSC)」に取り組んでいる東桜学館生が紹介されました

東桜学館高等学校2年の清水紘輔くんが、Stanford e-Japan スタンフォード大学国際異文化教育プログラム】【東京大学(UTokyo)グローバルサイエンスキャンパス(GSC)】の2つのプログラムに選抜され、現在、取り組んでいます。

このことについて、3月23日、「ヤマガタ未来ラボ」に記事が掲載されましたので紹介します。

山形にいながらシリコンバレー・スタンフォード・東大など【世界の最先端】の教育プログラムを受ける高校生(山形大学EDGE-NEXT:学生ライフ後編) | ヤマガタ未来Lab. (mirailab.info)

 

Stanford e-Japan スタンフォード大学国際異文化教育プログラム】
  ・5か月間にわたり全英語(高度な英語力が必要)で、無料で実施している。全国で30名。年2回、10月〜2月までの秋コースと4~8月の春コース。土曜日の13時に10~12回ほど、さまざまな分野の教授や専門家などによるライブ講座を受講。アメリカの宗教、日米関係、第二次世界大戦、アメリカの教育、2つの国・文化比較、未来の日米関係などについて学び、クラスメイトとディスカッションや課題に取り組む。コースの終わりに、アメリカ社会に関する研究を1500ワードほどでまとめて提出。修了者には、スタンフォード大学から修了証明書が授与されるほか、優秀な成績を修めた生徒はスタンフォード大学に招待されてプレゼンする機会が与えられる。

 

【東京大学(UTokyo)グローバルサイエンスキャンパス(GSC)】
清水君は、現在、第二段階に選抜され、研究活動に取り組んでいます。

・UTokyoGSCは、グローバルな視点に立って、今後の社会をデザインできる革新的な科学技術人材を育成するプログラム。本プログラムでは、科学技術に卓越した意欲と能力を持った高校生を発掘し、海外大学や企業と連携して、STEAM型の領域を横断した学際的な視点を養う。

【第一段階:4月〜12月】高校〜大学の学部生の内容を学習。大学で行われている最先端の研究を知る活動。最後に発表会、研究提案書のまとめ。
【第二段階:1月~12月】選抜された生徒が大学の研究室に所属し研究活動を実際に行う。論文を書いたり国際会議で発表したりすることを目指して活動するプログラム。

2022年度東京大学グローバルサイエンスキャンパス