SSH関連カテゴリー: 国際交流・国際性の育成・英語教育

令和3年度中学3年生(四期生)が英語の外部テストで奨励賞を受賞しました

本校では英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)を測定するテストとして、株式会社ベネッセコーポレーションが実施しているGTECを受検しております。

この賞は、前年度のGTEC受検結果からスコアが一定以上伸びた学校に対して贈られるものです。上位2校は首都圏の中高一貫校でしたが、本校は全国で3番目の伸びを見せ、英語が定着している様子がうかがえます。

四期生は中学校を卒業し、4月からは高校生として学びを続けます。高校でも生徒の進路実現に向けて英語の4技能を伸ばす指導を行っていきます。

中学校では引き続き、校内ディベート大会を中学3年生のゴールとし、様々な教育活動を行ってまいります。

 

「QUEST CUP 2022」の社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」でグランプリを受賞しました

キャリア教育「クエストエデュケーション」(教育と探求社)に取り組んだ高校2年次生のチーム「B-rings!(大沼陽奈さん、浅沼音葉さん、芦野陽南さん、安達菜月さん、阿部花菜さん)」が「クエストカップ2022全国大会」に出場し、見事グランプリに輝きました。

「コロナで友だちと会えなくて、窮屈でやさぐれていた気持ち、社会の窮屈さをどう解消するか、というところからの出発でした。一時的な解決ではなく、サスティナブルなもの、何かにつながりたいという思いから、農業や種のテーマにたどり着きました。模造紙の上だけでなく、実際に畑に行って土を触って空を見上げ、五感で感じることを大事に取り組んだ1年間でした。たくさん回り道をしたけれど、やり抜いた!というこの体験で、この先、折れない自分をつくっていけると思います。」(「QUEST CUP 2022」HPより)

今回取り組んだのは、社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」です。(英語による発表です。)

「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」は、 生徒が自ら課題を発見し、その解決を探求するプログラムです。生徒たちは、身近な困っている人を助け、笑顔にするために考えた企画を発表します。身近だからこそ興味関心を持って取り組んだ生徒たちの熱意のこもった企画の発表を通じて、自らの周囲との関り方や、社会の見方、自分が社会にできることに思いを馳せてみませんか。(「QUEST CUP 2022」HPより)

【審査結果】社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ」「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」の各賞が決まりました。(「QUEST CUP2 022」HPより)

第2回校内英語ディベート大会を実施しました

中学3年生の英語学習のまとめとして、本校で「英語ディベート大会」を実施しました。今回は「日本政府は選挙で投票しなかった国民に20,000円の罰金を課すべきである。」という論題で、12月中旬から約1か月の準備期間を経て、中学3年生全員が4人チームを組み、競い合いました。投票率の低さが先進諸国で問題になっており、若者の投票率をどう上げるか、国際的な視点で考え議論を行いました。英語力の向上はもちろんのこと、社会的な問題を調べる情報収集力、仲間と協同する力、様々な視点から物事を考える批判的思考力など、これからの社会で必要となる力を身につけることができました。優勝チーム「Shark」と準優勝チーム「チーズタッカルビ」、Best Debaterの「古沢拓眞くん」と「泉椿咲さん」にも個人のトロフィーが授与されました。3位「ごま豆乳鍋」と「靴のヨシダ」には賞状が授与されました。

地球温暖化について語ろう! 英語によるオンライン討論会に参加しました

2022年1月19日(水)、台湾の中原大学の大学生、文教大学付属高等学校の皆さんといっしょに、英語によるオンライン討論会を行いました。

これは、台湾の大学との連携協定提携校を対象として開催されたもので、今回のテーマは「地球温暖化」。熊本県、宮崎県、鹿児島県、東京都、千葉県、山形県の10校の高校生と台湾の大学生が、5つのグループに分かれて、英語により地球温暖化について討論しました。

他県の高校生、台湾の大学生と楽しく交流することができました。また、普段は使わない温暖化に関する専門的な英単語を使ったり、さまざまな考えを聴いたりするなど、学びの多い討論会となったようです。

 

マレーシア SMKA Kota Kinabaluとの交流開始式

本校は,ユネスコスクールのネットワークを通じ,昨年度からマレーシアのボルネオ島,サバ州にあるSMKA Kota Kinabaluとの交流をしていくことになっていました。しかし,その交流開始式がコロナの影響により延期され,希望者同士のメールのやり取りは既に始まっていましたが,ようやく11月30日(火)に交流開始式が行われました。校長式辞の後,それぞれの学校の生徒代表挨拶,両校からそれぞれ花笠踊りとコーランの朗誦の披露があり,生徒同士の質疑応答を行なって,約1時間のオンライン交流を行いました。日本のマンガとアニメがマレーシアでも人気であったり,宗教について質問されるなど,生徒にとって意義深い交流を行えました。近い将来には,本校の研修旅行先にもなる予定であり,イスラム教の全寮制の学校という大きな文化的差異を超えた生徒同士の交流が楽しみです。

国際科学技術フォーラム「SKYSEF」における成果を山形新聞で取り上げていたたきました

東桜学館では、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の中核事業として、中高ともに課題研究「未来創造プロジェクト」に取り組み、課題解決能力や探究する力の育成に取り組んでいます。

その成果を、国際科学技術フォーラム「SKYSEF」において英語で発表しました。その結果、プレゼン発表の環境部門で1位、ポスター発表の工学部門で奨励賞をそれぞれ受賞しました。このことについて、10月15日の山形新聞で取り上げていただきました。

 

 

 

第73回山形県中学校高等学校英語弁論大会結果

9月29日に酒田市の希望ホールにて、無観客で県大会が行われました。地区の代表になった中学3年生の藤平恭子さん(“We Shouldn’t Be Sorry”)、高校1年生の西塚ゆうさん(“Fill the Void Myself”)、2年生の髙橋若菜さんがスピーチ部門で参加しました。その結果高橋若菜さんがCreativity Prizeを受賞することができました。3人とも非常に高いレベルのパフォーマンスを本番で発揮しており、今後の更なる活躍に期待しています。(写真は順に高橋若菜さん、西塚ゆうさん、藤平恭子さん)

タイの学校との交流開始式に関する記事が山形新聞に掲載されました

タイのNonghinwittayakom School との交流開始式に関する記事が、9月28日の山形新聞に掲載されました。

 

Nonghinwittayakom School (Thailand)との交流開始式を行いました

本校は,ユネスコスクールのネットワークを通じ,タイ王国のルーイ県ノーンヒン郡(タイの東北部)にあるノーンヒンウィッタヤコムスクール(Nonghinwittayakom School, https://www.nonghinwit.ac.th/index.php)との交流をしていくことになり,その交流開始式が9月24日(金)に行われました。両校の校長式辞の後,それぞれの学校の説明,タイ舞踊と花笠踊りの披露があり,生徒会役員紹介,質疑応答と,約1時間のオンライン交流となりました。コロナの影響で相手校の生徒は各家庭からの参加ではありましたが,多くの生徒の参加もあり,今後の交流が期待できる開始式となりました。

本校の紹介は前生徒会長の青柳匠朗君がPowerPointを用いてタイ語を織り交ぜた英語で行い,花笠踊りは本校中学3年生の代表3名が直前に引き受けてくれ,見事に踊ってくれました。

今後はまずEメールでの交流(希望者)から始まり,総合探究の共同研究や現地訪問まで交流を進めていく予定です。

 

昨年度のクエストエデュケーション入賞チームのプレゼン動画をアップしました

東桜学館では、キャリア教育の一環として「クエストエデュケーション」(未来と探求社)を導入しています。昨年度も中学1~3年生(全員)と高校1年生(希望者)が取り組みました。

その結果、全国大会(昨年度はオンライン開催でした)にいくつかのチームが出場しました。その際、「チェンジメイカー賞」を受賞したチームのプレゼンテーションがアップされていましたので掲載します。

【ソーシャルチェンジ・イングリッシュ部門】
生徒が英語を駆使しながら、自ら社会課題に取り組む探求型プログラム。
「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」では、生徒が自ら社会課題を見つけてその解決に取り組みます。課題解決や発表のプロセスで英語を使い、よりグローバルな活動へと向かいます。英語による探求型の学びを実践し、CLIL的アプローチや四技能を生かした授業が可能です。(クエストエデュケーションのWebページより)

「クエストエデュケーション」のホームページ