「クエストカップ2021全国大会~社会課題探究部門~」に出場  2ブロックで優勝しました

キャリア教育「クエストエデュケーション」(教育と探求社)に取り組んでいる中学3年生と高校1年次生の中から、今回4チームが「クエストカップ2021全国大会」に出場しました。

 

今回、中学3年生が取り組んだのは、「社会課題探究 ソーシャルチェンジ」コースです。

ソーシャルチェンジコースは、困っている人を助け、笑顔にする企画を探究するアクティブ・ラーニング型プログラムです。
生徒は、自ら見つけた課題に当事者として向き合い、その解決にチームで取り組み、発表します。社会の一員としての自分の役割を認識し、自ら動き出せる主体性。世の中に新たな価値を生み出す創造性、周りの人を巻き込み実現していく、協働する力を育みます。(クエストエデュケーションHPより)

ATTACK&TRYチームは、「制服でノーマライゼーション」というタイトルで、障がいを持った子供たちに「自分でできる」喜びを!とユニバーサルデザインの制服を作ることを提案しました。

ぎゅうたんずチームは、「野菜作りから始まる未来」というタイトルで、高い再犯率と農業における労働力不足という二つの課題を同時に解決するため、出所者と農家を結びつける「アガピー(イタリア語で”愛”)」という組織の設立を提案しました。

 

高校1年次生が取り組んだのは、「社会課題探究 ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」コースです。

ソーシャルチェンジ・イングリッシュコースは、生徒が英語を駆使しながら、自ら社会課題を見つけてその解決に取り組む探究型プログラムです。
課題解決や発表のプロセスで英語を使い、よりグローバルな活動へと向かいます。英語による探究型の学びを実践し、CLIL的アプローチや四技能を生かした授業が可能です。(クエストエデュケーションHPより)

※CLIL(Content and Language Integrated Learning)
教科科目やテーマの内容の学習と外国語の学習を組み合わせた学習(指導)の総称。

team beeチームは、「OGOG, said backwards it’s GOGO!」というタイトルで、30年後に世界中の支援団体を繋いで、より質の高い支援を行う団体を創るため、まずは今、難民支援に興味のある若者同士や支援団体を繋ぐサービスを創ることを提案しました。

42sチームは、「Bridge to the world」というタイトルで、自己肯定感を持てないティーンエイジャーを対象に、アプリ上で他者理解の経験を積みソーシャルスキルを身につけるサービスを提案しました。

例年、全国大会は、全国各地の代表チームが東京で一堂に会し、企業人や有識者に向けて個性あふれるプレゼンテーションを繰り広げる形で行われていますが、今年度はオンラインでの開催となりました。

大会は、8つのブロックに分かれて開催され、それぞれのブロックから選出されるチェンジメーカー賞に”ぎゅうたんず”と”team bee”が選ばれました。

「クエストエデュケーション」の詳細についてはこちらをご覧ください。
https://quest.eduq.jp/