7月11日に、中学3年生は仙台市内の大学へ キャンパスツアーに行きました。

宮城教育大学では、「政治意識と選挙権」というテーマで特別授業を受講しました。日本国民(若者)の政治への関心にまつわるデータをもとに、自分たちの政治参加について考えました。3、4年後には成人となることを再確認しながら、中学生でも政治へのリアリティ体験はできるのかなど考えるきっかけとなりました。まとめでは、well-beingという考え方も調べてみようというお話もあり、今後の生き方に触れることのできる内容となりました。

東北大学工学部では、「カーボンニュートラルと化学・バイオ」というテーマで特別授業を受講しました。世の中が脱化石資源という問題を解決しようとしていること、大気中の二酸化炭素を化学・バイオの力で新たなエネルギーに変換できるかを研究していることについて学ぶことができました。

また、「がん細胞をつついてみよう」「化学の力でつくる鮮やかなナノ粒子」という2つの実験を見せて頂きました。マイクロメートル、ナノメートルといった世界で研究されている内容を体験させてもらい、驚きと充実感でいっぱいでした。