カテゴリー: お知らせ

11月4日(水)SS健康科学【講話④】 生徒感想

◆ 講 師 山形県立米沢栄養大学  成田新一郎教授

◆ テーマ 『進化の仕組みと現代人の食と健康』

◆ 対象者 高等学校1年次生

◆今回の講義は、以前に生物基礎で習ったこととリンクしていて、基礎知識があったので、より面白く聞くことができた。また、体の進化と周囲の環境の変化がうまくかみあっていないことで、今までは餓死してしまった消費エネルギーの少ない人がエネルギーを蓄積しすぎてしまいメタボになりやすくなってしまったという話を聞き、社会だけではなく人間の体も絶えず進化又は退化していることを感じた。また、メタボ・メタボでないという違いは大腸菌と大きく関係していること。その腸内環境は自分の食べ物でコントロールできることは知っていたが、自分の体とその中にある菌類には3種類の関係があることは知らなく、自然界と自分の体内環境はとても似ていることが興味深かった。(3組)

◆私は今回の講義をお聞きし、自分の固定観念のようなものが覆されたように思う。例えば、“共生”の定義には非常に驚かされた。私はこれまで読んで字の如く、共に生きることだけが“共生”であると考えていた。しかし、本来の意味は“互いに影響し合って生きること”であり、そう考えると共生が表す対象は大幅に広がるはずだ。また、人間の進化と文明の発展のスピードの違いが、人体に影響を及ぼしているという事実も今回初めて知った。歴史と共に徐々に変容させて生きてきた動物の体のしくみというのは人間に限らず非常に興味深いものであると思う。さらに、先週の“便”の講義の内容とも相まって、腸内細菌との関連性のある様々な疾患や免疫組織の重要さ、重大さを再認識することができた。食と健康の捉え方も多角的な見方をすることで様々な側面があらわになるということが中々おもしろいなあと思う。(3組)

◆大学紹介では、栄養士と管理栄養士の違いについて詳しく知ることができた。管理栄養士は、病気の人の栄養バランスなどを考える職だと分かった。私は、医療系の職業に興味があるので、人間が生きていく上で一番重要な栄養について学んでサポートする職業もいいなと思った。最初のテーマ「進化の仕組みと現代人の食と健康」では、人間にとって食べることは一番重要なことだと分かった。また、ただ何かを食べればいいのではなく、栄養素を正しく摂ることが重要だと分かった。その理由は、現代文明の急速な発展に人の体は適応できていないからだ。後半の「常在細菌叢と健康」では、常在細菌叢が生体に有利に働く場合、新たな病原菌の侵入・感染を防ぐために拮抗現象が起きることが分かった。赤ちゃんがはちみつを食べてはいけないと言われている理由は、腸内細菌が少ないため、ボツリヌス菌が増えて毒素を作ってしまうからだと分かった。(4組)

 

 

差別・偏見をなくそうプロジェクト

優しさと思いやりは ウィルスとたたかう力になる

道徳の時間に、「今、キミにできること~差別・偏見をなくすために~」という動画資料を使って、感染症に対する不安から陥りやすい差別や偏見について考えました。

この動画は、日本学校保健会が、文部科学省の補助事業として立ちあげた「新型コロナウィルス 差別偏見をなくそうプロジェクト」の一環として制作した啓発資料です。中学校学年棟に、関連ポスターも掲示しています。大事なことなので、みんなで考えていきましょう。

 

 

 

 

 

 

中学校弓道部HP更新しました!

中学校弓道部HPを更新しました。(10月活動報告)

トップページ下部「学校生活」中学▶部活動 → 「弓道」 からご覧ください。

化学の肝「ハロゲンの酸化還元反応・電気分解による水分の定量」東大の化学⑧を掲載しました

「化学の肝」(「校長挨拶」のページ)を更新しました。

本年度から実施される「大学入学共通テスト」の理科では、
「問題の作成に当たっては,受験者にとって既知ではないものも含めた資料等に示された事物・現象を分析的・総合的に考察する力を問う問題や,観察・実験・調査の結果などを数学的な手法を活用して分析し解釈する力を問う問題などとともに,科学的な事物・現象に係る基本的な概念や原理・法則などの理解を問う問題を含めて検討する」
ことが大学入試センターから発表されています。

「大学入学共通テスト」では、これまで以上に思考力や判断力が求められることになります。「東桜コンピテンシー」の一つでもある「論理的思考力」を鍛えていきましょう。

化学の肝6-X 「ハロゲンの酸化還元反応・電気分解による水分の定量」東大の化学⑧

3密防止ビデオ**中学校生徒会**

学校生活で、ついやってしまいそうな3密行動を回避するために、生徒会でビデオを作成しました。クイズ形式で、適切な行動を考える内容になっています。給食の時間に放映して、普段の生活を振り返りました。みんなで気をつけていきましょう。

 

「東桜フードドライブ」プロジェクト活動報告

フードロス削減を目指して、家庭クラブ(家庭基礎を履修している1年次生)の活動として、フードドライブに取り組みました。実施期間は、10月12日~16日と短い期間ですが、1年次各クラスでの呼びかけにより、76品(2箱分)が集まりました。集まった食品は賞味期限などを確認し、10月20日に「やまがた福わたし」代表伊藤様にお渡ししました。御協力いただきありがとうございました。

フードドライブ:家庭で余っている食べ物を持ち寄り、フードバンクを通して食べ物を必要としている施設や団体に提供する活動

 

 

保健委員会 手作りマスクケース

中学校 保健委員会ではマスクケース作りに挑戦。「JA紀州」さんの作り方を参考にさせていただきました。大事な仲間のことを思いながら、ていねいに、可愛く仕上げています。誰のもとに届くかはお楽しみに。

中学校保健便り更新しました。「在校生の皆さまへ」→「中学校各学年」のページへ

 

【放送部】県新人大会朗読部門で1位を獲得しました。来年度全国総合文化祭和歌山大会への出場決定!

10月30日(金)に、県生涯学習センター「遊学館」を会場に、県放送新人大会が開催されました。今年度は、新型コロナ感染症の影響で、これまでの大会や講習会がすべて中止になっており、1・2年生にとっては初めての大会となりました。本校からは1年次生7名全員、2年次生7名全員がエントリーし、緊張感の中でこれまで部員一丸となって、練習してきました。

この大会で、朗読部門に出場した大類ひばりさん(2年4組)が1位、深瀬萌心さん(2年5組)が5位、アナウンス部門に出場した鈴木菜々乃さん(2年4組)が5位となり、3人は東北新人大会への出場を決めました。また、この大会は来年度の全国総合文化祭の県予選も兼ねていることから、1位となった大類ひばりさんは、来年8月に和歌山県で開催される全国総合文化祭への出場権を獲得しました。

「やまがたのスペシャリストに聞くトップセミナー」が行われました。

10月29日、県キャリア教育推進事業の一環として高校1年次の生徒を対象に株式会社メタジェンの研究員である野間口達洋氏、舟橋和毅氏よりご講演をいただきました。

メタジェンは「最先端科学で病気ゼロを実現する」という理念のもと、最先端技術を駆使し多くの人々の腸内環境を解析・評価することでさまざまなサービスを提供している企業です。

講演では腸内環境と疾患の関係性、健康維持や疾患予防に寄与するデータを得ることができる便の有用性、健康に暮らすことのできる社会の実現を目指した取り組みなどを語っていただきました。同時に研究員の方々の社会貢献への熱意に触れることができ、とても有意義な時間となりました。

また、キャリアについてのお話も伺い、生徒にとって自らの進路を真剣に考えることができた貴重な体験となったようです。

お忙しい中ご講演いただき本当にありがとうございました。

  

 

化学の肝「酸化銅混合物の定量分析」東大の化学⑥を掲載しました

「化学の肝」(「校長挨拶」のページ)を更新しました。

本年度から実施される「大学入学共通テスト」の理科では、
「問題の作成に当たっては,受験者にとって既知ではないものも含めた資料等に示された事物・現象を分析的・総合的に考察する力を問う問題や,観察・実験・調査の結果などを数学的な手法を活用して分析し解釈する力を問う問題などとともに,科学的な事物・現象に係る基本的な概念や原理・法則などの理解を問う問題を含めて検討する」
ことが大学入試センターから発表されています。

「大学入学共通テスト」では、これまで以上に思考力や判断力が求められることになります。「東桜コンピテンシー」の一つでもある「論理的思考力」を鍛えていきましょう。

化学の肝6-X 「酸化銅混合物の定量分析」東大の化学⑥